ギクの日記
ぼちぼち書いております
2008年01月03日(木)  箱根駅伝

チームで力を合わせて、一本のタスキを繋ぐ。
そのタスキには、仲間の汗が染みこんでいて何よりも重い。

『 駅伝 』

駅伝は一人で孤独に走っているように見えるが
その背景には家族や友人の支えがあったり
仲間や監督との強い絆だったりするものが見える。

苦痛の表情を浮かべながらも、脱水症状で蛇行しながらも走る選手
走行中に足が痙攣を起こし倒れこんだが、それでも這いつくばってまで
仲間にタスキを繋げようと懸命に立ち上がる姿を見て、そう思った。

コタツで駅伝を見ながら、煎餅をかじり、お茶をすする男。Gikuです。

「お前も痩せるために走れ、今年の抱負はどうした?」
と、どこからともなく聞こえてきたが、お茶で濁します。


そうそう、今年から全国高校駅伝の最も距離が長い区間の「一区」で
外国人留学生が走ることが禁止された。
理由は、最長の距離である一区を留学生が走ると、そこで勝負が決まってしまい。
駅伝の醍醐味である、競い合いが激減したためといえる。

一番タイムがよいのが、一番長い距離を走るのは
勝負事では当たり前のように思えるが
一区から留学生選手が一斉に飛び出し、先行する。
同じ一区を走る日本選手は引き離され、TVに映らないともなると
さすがに問題になり規制を設けざる得なかったのでしょう。

確かに、箱根駅伝を見ていても留学生の力は圧倒的だが
僕が思うに、留学生は駅伝のためだけに学校に入学したワケではないと思う。
もしかしたら、学校側は駅伝のためだけに
留学生を連れてきて入学させているかもしれないが。
留学生からしてみたら、日本の文化を学び国際化に貢献して
将来、母国との架け橋になろうと、学問に勤しんでいるかもしれない。

そんな、留学生を同じ高校生として差別せずに接してほしいと願う。


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