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澱んだ雲の切れ間から、白い物体が所狭しと振ってくる。
「この白い物体は、雪ですか?」 「いいえ、あれは発泡スチロールです」
雪が凍りつき氷柱へと豹変するほどの寒いギャクを ふと思い浮かび、我ながらアホだなとあきれかえる男。Gikuです。
そうそう! 「雪やコンコン、あられやコンコン〜〜♪ 犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる♪」 と歌の歌詞にもなっているので猫は寒がりだと思っていた。
しかし、実際はそうではなかった。 雪がまだ降っているのも関らず、積もった雪の上を元気に走り回っている 猫を目撃してしまったからだ。
そいつだけが普通の猫と違い、単に暑がりの猫だったのかもしれないが 雪の上をごろごろ転がったり、雪を舐めたりと元気いっぱいでした。 なんか、見ていてとても愛らしかった。
逆に僕はコタツで丸くなっていましたけどね。
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