迎春。あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
素敵な新しい年が始まるようにと 早速、地元の浅草寺へ初詣に行ってきました。
さすが元旦。 すでに人があふれ返っている。 それを見た瞬間、なんだかげんなりしてきた。 そう簡単には賽銭箱までたどり着けそうもないからだ。 軽く、1時間待ちといったところか。
さて、どうする?境内まで遠いぞ。 と、悩んでいたら脳内から声が聞こえる。
『止めちゃえば、どうせ家から近いんだし、すぐ行けんじゃん』 悪魔が言った。 「ダメだわ、初詣は元旦に行ってこそ、ご利益があるのよ」 天使が言い返す。 『だいたい、神様だってそんないっぺんに参拝されたって困るに決まってる』 「どういう意味よ」 天使が睨む。 『いやぁ〜さぁ、そんな沢山の人に祈願されても、覚えきれないじゃん むしろ、月の終わりに行って、神様が暇している時に願った方が しゃぁ〜ない、暇だからその願い叶えてやるか、って思うわけよ』 「そんなことないわ、神様はあんたと違って賢いんだから」 『それどういう意味だよ』 悪魔が天使の首根っこを掴む。 「だいたい、あんたの本性はバレバレよ、タダ単に並ぶのがメンドクサイから そんな、訳のわからない言い訳を作って逃げようとしているだけだわ」 天使が悪魔の手を払う。
と脳内で勝手に言い争っていて結局、悪魔の意見を採用して そそくさ、家に戻っちゃいました。 一応これだけは言っておきます。 決して、メンドクサかった訳ではありません。
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