ギクの日記
ぼちぼち書いております
2009年01月18日(日)  終わらない戦争

日本で未だ終わることのない戦争。

そう 受験戦争

学校で学んだ知識を武器として
己の将来のために戦う。
昨日の友は今日の敵になる。

そして、昨日はセンター試験。

日々の勉強で培ってきたものを総動員させ
頭の海底で沈んでいる知識をサルベージさせて挑む。
第六感を信じてエンピツを転がしたりする。
そういう場所。
僕はあそこで色々なものを置いてきた気がする。


そんなワケで!
もうすでに負の遺産となった僕の知識が
どこまで通用するか試してみることにする。
新聞の中刷りからテスト用紙ひっぱりだし
埃をかぶっていたシャーペンを久々に握る。

まず、国語からやろうと思ったが
新聞に書かれている問題文があまりにも小さすぎて読み気にならず
早々に諦め、得意の日本史Bだけやることにした。

やり始めること三分・・・・早くもペンを回し始める。

・・・。

・・・・・・・・・あれ?

やべーーよ・・・全然わからない。


得意のはずの日本史Bなのにまったくもって単語が出てこない。
思うに日本史Bとった人、すげぇ〜かわいそう。
文化系ばっかりじゃん。
こいつは死人が出るレベルだよ・・・。

「どうだった、日本史?」
『死んだよ、死んだ、全滅だよ』
「俺も、ヤマが完全に外れた」
『ホント、あ〜〜あ〜だよ』

ってな会話があっちこっちでされていると思う。
もう一つ付け加えるなら喫煙所で高校生なのにタバコを吸っているやつが必ずいる。
さらに付け加えるなら、校門になぜか学校の先生がいたりする。
そして何故か応援されたり、縁起を担いでキットカットを配られたりする。


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