二大会連続の優勝!
やりましたね〜、日本〜♪。
本当におめでとうございます。
選手の皆さんやスタッフのみなさん、お疲れ様でした。
今回は、WBCが始まる前からひと悶着がありました。 それは、WBC日本監督問題。 本来なら、北京五輪で代表監督を務めた星野監督が適任であった。 北京五輪での、まさかの惨敗を喫したけど その敗戦を踏まえて今度は汚名返上いきたいところだったが 世論の反発の声が大きかったため 星野監督は自らWBC日本代表監督を辞退した。
そうなってから、あれよあれよと大慌てで 結局、巨人の現役監督である原辰徳監督に決まったのだ。
ただ、自らやると言ったわけでもないのに 就任する前から、早くも批判の声を浴びていた。 「原さんは年齢が若く実績でも劣るから辞めた方がいい」 「あの采配では日本代表監督は務まらない」 など
そんな不安を抱えたままの門出となった。 案の定というか、どの監督がやっても避けては通れない道だと思うが 選手の選考からバントの采配に至るまで、批判の声は尽きませんでした。 でも、あれだけのスター選手がいれば当然、まとめるのは非常に大変そうだし 短期決戦を考えると作戦面での采配は非常に難しい部分が あるのではないかと、僕は食い入るようにテレビを観ながら思っていました。
ペナントレースを見ているとわかりやすい。 去年メークレジェントで大逆転優勝した巨人で 試合数141。そのうち、82勝、56敗。 圧倒的な強さを見せて日本一に輝いた西武ですら 試合数144。そのうち、76勝、64敗。
つまり、本来野球は短期決戦で勝敗を決めるスポーツではないということ 日本シリーズみたいに最低7試合はしないと真の勝敗はつけづらい。 ここでWBCにあり方を批難しても無意味だけど、そう思ったのだ。
と、まぁ〜いざWBCが始まってみれば イチロー選手の打撃不振。 村田選手の戦線離脱。 藤川選手の乱球。 など、色々あったワケですか。
フタを開けてみれば優勝です。 いやぁ〜、素直にうれしいですね。
そして、優勝インタビューの中で 「打線は先制点をあげて、そして勝ち越し点という形になりましたがどうでしたか?」 という記者から発言に対して原監督は 「もう少し、うまい監督さんならば沢山点を取らしてあげていると思いますけど」 と、応えた原監督のコメントが印象的だった。
きっと、並々ならぬプレッシャーがあり、大変な思いだったのでしょう。
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