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2004年03月14日(日) 彼との距離


久しぶりに
「クラブ」という輪の中で、
客観的に、彼を見た。


皆から慕われたり、
尊敬されたりしている姿を見るのは嬉しくもあり、

ふと不安になる瞬間でもある。



あの人が、
いつもあたしの隣にいるんだなあ。
あたしを愛して大切にしてくれてるんだなあ。

そのことを、とても、

「すごいことだなあ」
と思って、

同時にその事がすごくはかなく感じる。



付き合って1年だけれど、
1年前の彼は、あたしにとって

「雲の上の人」‥は言い過ぎでも(笑)、
「憧れの先輩」
でしかなかった。


あのころのキャプテンであった彼は、
あんまあたしたちにかまってくれなかったし(笑)


いつもあんなに一緒にいると。
あんなに大切に扱ってもらえていると。
忘れそうになってしまうけど、
やっぱり


「けっこうすごいひと」


だなぁ。



彼が、何を言っても自慢や嫌味に聞こえないのは、
みんなが知っているからだ。
彼の努力を。


あたしは、付き合って、
彼が心を開いてくれて初めて知った。



「何でもできるキャプテン」
の、悩みや隠れた努力や気配り。



あたしにだけ話してくれた、
コンプレックス。






彼と二人で向き合っているとき。
あたしたちは等身大だと思う。

気分しだいで、
お姉さんにもお母さんにも、
娘にも妹にも、

べたべたに甘い恋人にもなってあげる。




でも、こういうふうに、客観的にみると。



彼は、
あたしよりずっとずっと大きい人にみえて。


不安になることもある。




あけがた、一緒に家に帰って抱き締められたとき。

ふいに泣きそうになった。



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