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2004年03月26日(金) 妊娠


明日は国家試験。

会場は実家から行ったほうが近い場所なので、
彼は今日の夕方、実家へ帰った。

彼は、
おとつい、昨日とうちに二泊し、
妹にもすっかり馴染んで、

今日の昼にバイバイした。


それから女友達が遊びに来た。
ゆっくりしゃべりながら、ケーキを焼いた。


チョコとバニラのマーブルケーキ。

食べながら、あたしが聞いた。


「生理、きた?」

一ヵ月以上、遅れているという。
その子の彼氏とも、
あたしは友達で。
彼は
「休学して産めばいい」
と言っているらしいけど、
心と体と環境の準備ができていないそれは、
とても酷だと思う。


もちろん、彼のその言葉は、
彼女への思いからでたものだけれど。


妊娠の不安は重い。


あたしも、予備校時代に、
検査薬を買い、検査したことがある。

その時の彼氏は、
すごく心配してくれ、
優しい言葉をかけてくれたり、
思いつくかぎりの
「出来ることをする」
と言ってくれたし、

安心するよう傍にいてくれたりしたけれど、
どの言葉にも、

「安心できた」
とは感じれなかった。


ものすごく、不安で、恐かった。

そのくらい、重たいことなんだ。


望んだときに、授かることが幸せだと思う。
やっぱり。

そうでない時、
強さが必要になると思う。

自分自身がしっかり立てる強さ。
そして、相手への想いの強さ。


避妊はもちろん大事だろうけれど。
気を付けていたとしても、
起こりうることだから。


一番大切なのは、
相手への気持ちじゃないかな。



「大切で大好きな人との出来事」
であることが、少しでも、支えになると思う。


経験とか何もかも浅いけど、
今のあたしは、そう思う。

妊娠は、今はあたしにとって恐いことだけど。



あたしは、彼が大好きだって、
このことを考えてみて、改めて思った。
いまさら‥‥か(笑)



あたし、自分の気持ちにこんなに自信が持てる相手と、
こんなふうにつきあうのは、
はじめてかもしれない。



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