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2004年10月18日(月) まっすぐ。

あたしは怒ることが少ない。

「怒」の感情が、多分人より少ないと思う。


あたしは、彼の嘘を知って、怒りがわいた。
彼に対してそんな風に怒ったのは初めてだった。


それに。


そう思って考えてみれば
思い当たることがたくさんあったことも・・・


あたしの心を詰まらせた。



でも。


あたしは動揺したんだ。
彼の様子に。


今までと、違いすぎる、彼の様子に。




動揺して、少し落ち着いた。


すぐに自分の家に帰ろうと思っていたけれど
あたしは座って、

彼も座らせて、


ゆっくり話をした。




彼にはおかしなコンプレックスがある。

おかしな、というのは、それがちっともコンプレックスに感じるようなことじゃないから。


あたしは、
彼の、まっすぐさが好きだった。


一生懸命なところが。


彼は、一生懸命だから、
エラそうなことを言っても

みんなついてくるでしょ。


みんな見てるんだよ。
あなたが一生懸命なこと。

だから、彼の言うことには嫌味がない。


そういう彼を、あたしはうらやましいなあと思っていた。


きらきらして見えた、あたしには、とても。



あたしは器用なほうだと思う。

彼はあたしを

マルチな人間

だという。

器用になんでもこなしてしまう。
人間関係にしろ
勉強にしろ。

頑張ってる風に多分、あまり見えないタイプ。


彼とは逆のタイプかもしれない。


お互いがうらやましかった。

お互いを見ていて、自分がダメに思えることもあった。


そんな二人だから、
意地を張ったら。

お互いが自分のプライドで話しをしたら
お互いがつらかった。

だって、相手は自分にないものを持っているから。

しかも、自分が欲しくてたまらないもの。



でも、
お互いが素直になったら。

あたしたちは、すごくお互いを見つめなおせて
自分に自信が持てて

相手をとてもいとおしく感じる。



そんな二人でもあった。



あたしは彼に、自分の話しをしていると
泣きそうになる。


だって、あたしは弱いところがいっぱいあるもん。

そこを、みせてるわけで。


誰にでもあるんだと思う。

話すだけで、涙が出るような、そんな話が。


そんな自分の、部分が。



彼と話しているうちに、どんどんお互いが見えてきて
話は進んでいくから

ひとりでこうやって書いても
同じことは絶対かけない。


ただ。



あたしは彼のまっすぐさが好きだった。

あたしもそんな風に生きたいと思った。


でもあたしたちは違うところがものすごく多いから。


すれ違いだしたらとまらない。
意地を張り出したら、とまらない。


今回のことに、あたしの態度が関与してることは、
もうわかってた。

あたしが彼につらい思いさせたことも
追い詰めたことも。


彼が、そんな状況から、楽なほうへ流れたくなったことも


わかって、イタかった。


彼は、

もかの好きな、まっすぐな俺に戻りたい。
俺、ほんとに弱かった



と言った。

強い彼の、弱さがあたしはわかる気がした。

彼の弱さを、あたしは認めてあげられず
非難してたんだろう。


かれのその「弱さ」を増幅したのはあたしかも。





わけのわからない話になったけど。



あたしと彼は、自分を見失ってた。


9月の、はじめに話して以来

あたしはほんとに素直になれたし
彼のこころもかわった。



なんで今になって
あたしは嘘に気づいたんだろう。


あたしたちは確実にうまく行こうとしてた。



ばれなかったら、このまま続けていくつもりだったの?

あたしが聞くと、彼はうなづいた。


もかを失いたくなかったから・・



でも、やっぱりね。

知ってよかった。
あたしは嘘は無理だな。


彼とつきあっていくにしろ
わかれるにしろ


あたしはね、まっすぐがいいな。

ほんとは、あなたもそうでしょ?


まっすぐでいたいな。





もか |おてがみ

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!