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2005年03月23日(水) 恋の病


病気だ、と思う。

奴をみていると。

いつかはなおる、病気だって。



甘い甘い甘い扱い。

やさしくやさしく触れる手。


あたしが「愛くるしくて」たまらないという。


ああ。
それは、あたしを好きになった人しかわからないこと。

あたしは、
愛されれば愛されるほど、可愛い表情ができるの。



ただ・・・


あたし、このひとのまえで、なんて素直でいられるんだろう。


あたしの素直は、多分このひとを傷つけてるんじゃないのかな。
それなのに、このひと、どうしてここにいるんだろう。


明け方、彼はいつもどおりあたしを家まで送って
自分は、企業へ出向いた。



いったい彼は。
どうしてあんなコンディションで面接へ行って
合格をもらってくるんだろう??


ただの根拠のない自信だよ

それが俺の秘訣だ、そういって、
寝不足を心配するあたしの頭をなでながら。


あたしの頭の上で、企業からの合格の電話を受け取っていた。



もか |おてがみ

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!