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2005年04月04日(月) 好み

一晩中話していたことは。

映画の話だとか。
本の話だとか。

彼の、違う一面だとか。


彼は、あたしといるときの顔が、
つまりあたしが知っているすべてが、

「彼らしくない顔」

なんであって、多分、いつもの自分と違うところ、らしい。


こんなとこ、クラブの後輩が見たら、びっくりするやろな。
面目丸つぶれやねー


そういって笑った。


こんなに、映画とかの好みがあった人は初めてだった。
ちょっとマイナーな映画とか。
これがよかった、ここがよかった、そういうところが
とても似ていて。

これよかったよ、あれよかったよ。

そういう話がとても楽しかった。


似ているようで。
似ていないところもあって。

あたしの周りにいて、あたしに深くかかわっている男の人は
みんなそんな感じ。

みんなもちろん違うけれど、
みんな、共通することは現実的だ。客観的だ。理性が強い。


・・・どうしてあたしなんかがいいんでしょうか。

正反対なのにね。いらつかなのかな。


もか |おてがみ

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!