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2006年09月20日(水) |
本当にありがとうというべきは |
私を拒絶してくれたことではないか。
そう、大昔の彼氏に対して思ったことがある。 彼は彼の、限界であたしを拒絶したのだろうけれど、
それがあってはじめて今、昔彼とのこんな、状況が成り立つのではないかと思う。 年に一回くらいの、くだらなくて暖かく、安心な電話や食事。
直とそうなれるとは思わないが、今直があたしを拒絶してること、それは一番彼に感謝すべきことなのかもしれない。
あたしを止めてくれてありがとう。 こんなうちらに歯止めをかけてくれてありがとう。
何度も何度も思うことは、直を大好きだったということ。
彼と別れて選択肢をはじめて作りました。 でも私がその選択肢を実行しないように、あなたはいなくなったのかもしれない。 別れは切り出しすぎて、果たしてどちらが別れを言い出したのか、 お互いどうしたいのか、なにもわからないまま、なあなあだったから、 ありがとう、はっきりしてくれて。
あたし、 向き合う勇気が少しずつでてきたかもしれない。
皮肉なことに、直のおかげで。
直…ごめんね。 ありがとう、最上級に。
もか
|おてがみ
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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!

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