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2002年10月03日(木)

知っている人の日記を読んでしまう。

なんというか。今日の飲みは非常に時間を無駄にした感じ。
旦那があー言った、こう言ったばっかり、聞かされても、で、あんたの意見はないのか?!と。
とっても退屈だった。世にも不思議な物語見てた方が楽しかったろうなぁ。
とっとと帰ってきてしまえばよかった。

不妊治療の話とかも綿々と。
何の悩みもなさそうに見えるけど、人生いたるところボタ山ありというか、
みんななんだかんだ不幸せを抱えているんだなぁ、と、
改めて感じることが出来て、それはまぁそれで、見識が広がったという意味で有意義ではあったけど。

そう言えば、この間、うっかり、
今同じ仕事をしていて席も近い人が作っているホームページを見つけてしまった。

仕事で使っている、共通サーバーに書きかけのHTMLファイルを置いておくんだもん。
サーバーの容量が一杯一杯で、不要ファイルを削除している時に、運悪く行き当たってしまった。

じゃあ見なきゃいいじゃん、って思いつつもだね、読んじゃった。
さもしい感じがして、かなり罪悪感。人のケータイ履歴チェックしている感じ?

いや、言い訳だけど、HOMEPAGEは公開しているわけだし、LINKを見る限り、
社内友人には見せてるみたいなので、まぁいいか、と。
あ”−何言っても見苦しいですね。

そうだよ!興味があって見たかったんだよっ!

でも見た後、慌てて気持ちの手を引っ込めてしまったよ。濡れた雑巾触った感触。
明るい感じなのに日によって、結構書いてあることが暗いの。

皆色々鬱抱えているのだなぁ。
そして、それはいっそ知らないほうが楽なのだ。
見えるところにそんなファイルを置いておくなよっと腹立たしくなった。

しかも日記には社名が出てるし、人名もばりばり特定可能な伏字で出てて、
検索ツールで引っかかってくる可能性は十二分にある。
ここで見つけてなくても、どっかで行き当たっちゃう可能性はあった。
頼むから見えない場所に置いておいてよ。

人の内面の暗さなんて見たくないっす。見たって何も出来ないし。
それに自分の周りの人は皆溌剌と幸せ一杯で、自分ひとり"お可愛そう"って、
ぬるくて澱んだ自虐的快楽に浸っているほうが楽なのだ。・・・ってそう?





alain

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