2002年12月26日(木)
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偉大なる将軍さま、万歳!
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なんだかなーって思うこと。
NEWSの北朝鮮特集。世界のびっくり映像番組になりはててる。 独裁者を神のごとく崇拝しています。ほら、踊ったり泣いたりしてるよ。 おかしいやねぇ〜。
軍事訓練で自転車隊の走行訓練とか、頭突きでガラス割る訓練とか、してるんだって。 ICBMも陳腐化する時代になんて馬鹿げたことやってるんでしょうかねぇ。 笑っちゃうよね。
もしもし? 各学校にご真影掲げてたのはどこの国だったんでしょう。 学校で一番防火設備が整って立派だったのは奉安殿ですって、時代はついこの間じゃないか。 ご真影が焼けたのを、はたまた教育勅語を読み違えたのを苦にして、 教師が自殺した国がどっかにありましたね。
8月15日の皇居前広場で号泣してた人はまだ生きているはずで、 「偉大なる将軍さま、万歳!」にデジャヴを感じたりする人いなんでしょうか。
軍事訓練って言えば、もっと上手がいましたね。 そうそう。飛行機がどさどさ爆弾落とすのをバケツと竹やりでなんとかしようとしていたのは、 どこの誰だったんでしょう。
なんか『奇妙で遅れててあほくさくておかしな国』特集やってんの見てると、いらいらするんだよな。 爆弾抱えた人間を飛行機やら戦艦やらに突っ込ました国に言われたくないんですけどーとか、 金正日さんにはここらで、まっとうに反論していただきたいって、まじ思う。
あと、最近のなんだかな。 中村ノリのFA。
決断の過程って自分にしかわからないもんだし、別に天秤がふれた理由なんてどうでもいいのだけれど。 説明の課程で、みみっちさを暴露したなぁって思った。 自分にしかわからない自分の内的要因を理由に挙げるのは良いと思うのね。 空が青かったからとか、MACが嫌いだとか、なんでも。 でも、人に原因を押し付ける場合、つまり外的要因を理由に挙げてるのに、 その中身が自分にしか分からない・・・っていうのは、卑怯じゃないかって思う。
監督の誠意にうたれました。 近鉄を離れようとして始めて分かりました。僕は近鉄を愛しているのだと!
とか、なんとか嘘でも言っときゃあいいのに。
犯罪が起こった時、自分には関係ない上に今後も参考にはまずならないであろうに、 人は動機を知りたがる。 納得しないと心のすわりが悪いんだろう。
それはホントのことじゃなくても、自分の心が安定すればそれでOK。 人が聞きたがってることを餌だと思って投げてやればいいんだよ。 サイモン&ガーファンクルも言ってるじゃないか。 Still a man hears what he wants to hear And disregards the rest.
中村ノリは失敗しましたね。 1つは、迷いから抜け出すのに、人に責任を押し付ける形での決着を選んだこと。 2つに動機を曖昧にしたまま、それを公にしたために、 下手な詮索(結局、金額で選んだんじゃないのお・・・とか)を、掘り起こしてしまったこと。
生きるって演出なんだ。あゆ みたいに自分をつくらないと。
alain
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