9月の下旬のTTB!からの帰り道は、歩いてて綿の上着を脱ぐほど、まだまだ夏だった。 一ヵ月後にセーターを着てるとは!
今年は夏から冬の坂が急すぎる。 こんな年じゃなければ、万里の長城で遭難なぞしなかっただろうな。
人の不幸を素直に悼めないのは・・・。 理由その1。ツアーってもんが、そもそも他人任せ。 信じて身を任せた以上、そういうこともあるよね、という感覚。 理由その2。ましてや、数年前に死亡事故起こした会社。ましてや秘境ツアーなぞ、よく申し込んだな?!と。
手間はかかる。時間もかかる。かといって安くもない。 トラブルで涙目。(一度は電車の切符の日付間違えてて、日本に帰れないかと思った)もあった。 でも、あくまで個人手配で旅したい・・・というのは、
見も知らない所詮は他人事の人に身を任せる怖さがあるから。 公共交通機関だと、とりあえず行きがあれば、帰りもあるから(いつかは)という安心感もある。 車でどっかに置き去られることはなかろう。
個人手配がそれはそれで危ないのは重々承知。 特に天災があった時とか想像するとどうしよう・・・とは常に心細さは感じる。 行方不明になっても探してもらえないだろうし。盗難とかも怖い。
でも、死んだり事故ったりした時に、誰かのミスでっつーのはイヤだ。 「しくったぁー。バカだなぁ」と自嘲してたほうがずーっとまし。 今まで生きてきた積み重ねの結果が、これだ、と思えば情けなくて笑えるだろう。
基本、人を信用してないんだろうな。 (だったら飛行機とかも乗るなという話もあるが、ま、それはそれとして・・・)
alain
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