格子蝶

2008年03月26日(水) 黄金の月

久々に聴きました。

良いです。

村上春樹が絶賛したのは、まぁ、あの人は
"ダンス・ダンス・ダンス"の著者でもある訳なので。
今でも私の中では、村上春樹作品は、これが一番です。
ノルウエーの森も、良いのだけど、テーマがアレなので
評価は出来ないです。チキンな私です。

一つの"終わり"を扱う作品。
道連れを、ある意味の生贄を、諦めの中の希望を。
そんな歌詞を描いたスガを当時は「すげー」って思ったり
もしたなぁ。。。
いや、今でも好きですよ。
ただ、もう私もそこまでの情熱も無いし、涙腺もある意味
乾いてしまっているので。

壊れかけ(ってか、壊れていたのかもしれない)20代に於いて
この曲はある意味支えだった。
こんな物にまですがる自分を愛しいとさえ思っていたけど
結果はこんなだからなぁ。。。

あの後、金木犀の香りの季節、完全に壊れたのかもしれない。
壊れたものを繕って生きるしか無くなったけど、仕方の無い事
だと思うし。

肩の辺りと膝に残る50を超える切り傷の跡。

たぶん今でさえ、私は、自身の命を軽く見ている。
それでも死を恐れ、救いなど無いことを知りつつ、宗教に
救いを求めている。(歴史の浅い宗教は興味ないので。
少なくとも千年以上の歴史は欲しいですね宗派には)
何も変わらない。絶好期だった時より落ちるしかない。
分かってる。解ってる。きっと判ってる。たぶん判断できる。

そんな私に"黄金の月"は有った。
きっと。


とか書きながら、私の中のスガの
最高傑作は"8月のセレナーデ"
だけどね!!!
CDのジャケットも、カップリングも、PVも。
もちろん曲調も、歌詞も、アレンジも。
あの人を小馬鹿にした様な間奏がたまらなく好きだー!!!

あんまし意味の無い日記ですが、まぁ、記録なので。


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