格子蝶

2009年01月24日(土) 読書感想

とらドラ スピンオフ2読了。

春田の話が泣けた。。。
バカだからこその行動力じゃ、無いんだなぁって思った。
春田はバカだけど(哀れ脳)、考え無しに行動しているの
でなく、彼が前向きな性格だから。だから心に染み入る。

とらドラキャラは、割とみんなどこかしら後ろ向きなので
異質な春田の話が、何故か染み入る。
あんな状況で、自分を貶める事を良しとせず、一時の
快楽を手放し、なおも瀬奈を傷つけたと後悔出来る
春田はバカだけどいい奴だ。

9巻を先に読んでいるだけに最後のモノローグが心に染み入った。
けど、春に群馬に行ったら、そして一線を超えたら
普通に瀬奈さん淫行罪かぁ。。。


論文 崇徳院皇后皇嘉門院藤原聖子の生涯
 (政治経済史学344号/須崎悦子)

まぁ、分かっていたけど讃岐院の話が多い。。。
しかし、讃岐白峯社の三木姓者の参拝遠慮の話など
読み所も多く、面白かったです。
文章力(いや、論文に文章力って。。。)も好みで
さくっと読ませてもらいました。

たしか、何かで読んだ讃岐院だったか冷泉院だったの
和歌が、とても清らかで印象的で、それが、どちらの
和歌なのか気になりましたが、まぁ関係無い事です。

で、皇嘉門院は、崇徳院とはあまり中がおよろしく
なかったみたいで。。。つか、妾居たのね。。。
手持ちの資料に記載が無かったけど、そういえば、
讃岐院子供居たよね?みたいな私の無学っぷりが
露呈しました。(今、日本の後宮で確認したら普通に
兵衛佐局とか載ってたorz参考文献の検討しなきゃ)
多分、私、近衛天皇と勘違いしてる?


彼女は血筋、財に恵まれながらも、ある意味不幸な
人生だったかもしれないが、それでも晩年は幸せ
だったのだろう。子供好きな彼女が、もし讃岐院との
子供が。。。と、論文でifを論じてしまう須崎氏の
その、文章に嫌悪感は無く、「確かにそうだと」膝を打つ
様な心持ななる文章がとても好感が持てました。

ちょっと、興味の範疇外な人物ではあるけれど
請求して複写して、良かったです。

しかし、皇嘉門院は、皇后宮でなく中宮だった気が。。。
皇后=中宮って事?
でも、近衛天皇の准母で皇太后、美福門院が皇后じゃ
無かったっけ?


とても面白かったです。
資料が無いからしょうがないけど、もう少し、皇嘉門院の
人となりが見たかったです。


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