My life as a cat DiaryINDEX|past|will
親戚の家の前を通りかかると叔父が車を掃除していたので、ほんの少し立ち話をした。寿司屋を経営している叔父はヤクザの親分のようなルックスと裏腹にとても心配性で慎重な人でわたしがパースに行っている間も何かにつけて「アボガドの寿司なんて犬も食わねぇよ。こっちには本物の大トロがあるから帰って来い」などと言っていたのだ。今日もわたしが11月にあちらに戻ることを聞きつけていたようで、「やっぱり日本は暮らし易いだろ!」と肩を叩かれてしまった。まぁこんな風に心配してくれる人がいるというのは嬉しいことだ。どちらがいいかと言われたらわからない。西オーストラリアの広大な自然と青い空とストレスの無いのびのびした暮らしが好き。けれど東京の文化レベルの高さや四季の変化も繊細な町並みも好き。けれどいいとこどりでは暮らせない。
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