My life as a cat
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2003年12月11日(木) トロトロなポリス

昼下がりに家でまったりと本を読んでいると隣の家の警報機がけたたましく鳴り出した。泥棒?急いで隣の家を見に行った。ブラインドの隙間から部屋の中を覗いてみるが動く物は何もない。とりあえずポリスに通報し彼らの到着を待った。10分経っても警報機は鳴り止まない。20分くらい経ってポリスはまだなの?と思っていたら電話がなった。ポリスからだった。「隣の家の電話番号知ってる?」「知りません」ってポリスが市民の電話番号調べられるようなデータベースは無いの??それから5分後。警報機に書いてあった電話番号のセキュリティサービスセンターからも電話が来た。「住所確認していい?」はぁ?どうなってるんだ。警報機は鳴り続きミケは恐がっておどおどしている。そして40分くらい鳴り続けた後、連絡を受けたのか隣の家のお姉さんが帰ってきてアラームを解除した。様子からは泥棒ではなくて何かアラームにハプニングがあっただけのようだった。そしてお姉さんはまたどこかに出かけていった。そして遂にポリスは来なかった。何てやる気の無い人達!と思っていたらまた電話が鳴った。ポリスからだ。「あのさぁ家が見つからないの。もう一回住所教えて」ってもう遅いよ!アラーム鳴り始めから1時間経ちやっとポリスのご登場。外から家を眺めて「何にもないようだ。一応隣の家の人に警報鳴った事教えてあげてね」と言ってお帰りになった。

この街のポリスが好きなのはスピード違反を捕まえて罰金を取ることだけなのかしら。本当に泥棒に寛容。多いから捕まえる気が失せるのはわかるけど、そこを捕まえないからまた増えるんじゃないのかなぁ。


Michelina |MAIL