ピアノの音がころころころがって冷たい夕方の風が吹いてきてぼんやり お勝手で琵琶の実の 琵琶色になってゆくのをながめてるこのまま ころがるピアノの音符にはじかれて夕暮れはじまる 空へと はずんでいったら青い琵琶の実って投げたら弾んだっけあれは 青い梅の実だっけかな薄汚れた白いカーテンを 風と 薬指と小指の音が揺らすよまぁ まぁ このまま ここで となぐさめてくれるの了解 りょうかい 酔っていません缶チューハイぐらいで