カゼノトオリミチ
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今日はくもりぞら
細かい湿気の粒が
ココロの隙間に やんわりと
染みて来るから すきなんだ
ココロの重さ
ぬぐえない あれこれに
立ち止まり また立ち止まる
そんな日でも
風が動き 雲間から
うっすら
青空がのぞく瞬間を
感じとれる ことがある
日々のその
一歩は重いけど ここまできたね
だいぶ慣れたよ
自分の前に 自分が居て
これからも 会話しながら
歩いてく
落ち込んだり
秋のニオイに ほっこりしたり
どれもみな
あなたがいるからわかること
休むことなく やってくる
日々を
受け止めてくれるのも
あなただから
ココロの鏡のその中に
映る自分と 歩いてく
natu

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