6月が 行ってしまう梅雨の雨粒ひとつひとつ湿度の粒の 心地よい重さ街も 木々も灰色に包まれる 安らぎに目を閉じるすれ違いを 悔やむココロに風がささやくいつもそばにいてくれていつもたすけてくれてそんなひといないだれもみなじぶんをけんめいにいきているのだから電線を伝う 雨粒 ぽとり紫陽花がゆれる雨の6月に ありがとう優しい梅雨にもっともっとつつまれていたい