静花のふつうの日記
毎日の出来事や思ったことをつらつらと・・・。気が向いたら、小難しいことも書きますが、基本はのん気な日記です。

2007年04月29日(日) 2大イベント 総会と演奏会

 今日は、わたしが仕事以外で一生懸命やっている団体活動とハンドベルの集大成とも言える日だったの。

 日中は、所属している弱視者団体の総会があり、朝から出ずっぱりだったの。朝10時から午後4時まであったのだけど、どんな議案があったかというのは外に置いておいて、今回はちょっと裏話を書こうかなぁ・・・なんて思ってみたりして(これまでの日記は、団体の裏話を避けていたんだけどねぇ)。

今回のわたしは、主に受付係だった。例年のことだけど、なぜか運営メンバーが受付前に溜まる傾向がある。団体の運営メンバーは「誰が来た?」とか「何人集まった?」と逐一受付係に訊いてくるし、そんな運営メンバーと親しい会員さんたちが受付前で立ち話始めちゃうし(苦笑)。
「ここ受付なんで、あんまり溜まり場にしないでください!」と忠告すると一瞬散るけど、10分後にはなぜか再結成されているのよね(汗)。ああいうのって、視覚障がい者団体ゆえか、うちの団体だけの特徴か、それとも任意団体みんな同じなのか・・・。うーん、よそさまの話も聞いてみたいぞ。
 総会開始されたところで受付は小休止。でもでも、決して暇ではない。“定数確認”なるものがあるのだ。これは、会員数の○○%の人の出席(または委任状)がないと総会成立しないという規約があり、それを達成しているかどうかの確認として大切な作業になる。こういった瞬発力が要求される作業は、健常の方にお任せしちゃう。いつも本当にありがとうございます!
 それにしても、悲しいことに出席どころか委任状を提出されない会員さんもたくさんいらっしゃるのよね・・・(溜息)。もし、この日記を見た委任状出さなかった会員さんがいらっしゃったら、来年はぜひ出席するか委任状提出を切にお願い致します。あ、うちの団体じゃないところに所属されている人もお願いしますね。あなたの1通で、運営者は救われます・・・・うわぁ、選挙運動みたい(笑)。
 さて、総会開始後もパラパラとご来場される会員さんがいらっしゃるので、随時その対応。その傍らで、受領した会費の整理やらなんやらの事務作業をこなし、最初のブレイク。お茶飲みつつ会場内チェックをしていた。議案がどこまで進んでいるかを探っていたんだけど、意外にも今回は白熱した質疑が飛び出して少々停滞気味だった。
「忌憚ない御意見を」なんて運営側がよく言うけど、運営体制の現状を少しだけ知っている人から無遠慮な質疑が飛び出すと、関係者一同凍りつくなんてことがよくあるのよね。今回はまさにそれ!全然意見が出ないシーンとした会場で、思わず何か突っ込みどころを探してしまう人っているんだけど、そういう「何か言わずにはおれない人」が意見しまくってきたのだ。「なんであなたが言うの?」「だったらお前がやってみろ!」という静かに痛い空気が会場に流ていた(ように感じた)。
 お弁当やら懇親会の飲食物やらは、予め発注をしているのだけど、これも予定外の展開というのが常にある。一応、事前にお弁当希望を募っているのだけど、予約していない人たちも「ほしい」と申し出てきたりする。運営側のアナウンス不足?いや、ちゃんと通知は出しているけど「どうにかしてくれるだろう」という人間の甘え?まあ、どっちにしても例年何件かはこの手のアクシデントが発生するけど、想定内の出来事なのでさくっと対応が済んでいた。同じ予約外の人への対応でも、女性には笑顔で「ああ、大丈夫ですよ」なんて言ってるのに、男性には少々冷たい対応をしていた男性スタッフの姿を見て、「運営者も一会員さんも、所詮みんな人間だわ」と妙な納得をしてしまったよ(苦笑)。
 お昼休みは受付がごった返すかなぁと警戒し(会費の支払やアンケート提出、その他質問など)、一足早くランチタイムにした・・・・けど、食べ始めたそばから「出番だ!」と声がかかり、会場での自分の役割の部分の発表をしてきた。この発表は、すぐに切り上げる予定だったのに、これまた関係者に近い人からの突っ込みが入り、「だから、なんであなたがそんなこと言うの?」と怒り半分厭きれ半分で回答した。
 昼休み突入して、とりあえず受付業務再開。視力が弱い会員さん(いえ、全員弱視なんですけどね(笑))のお茶購入のお手伝いをしたり、会場内で「○○さんに会いたい」というリクエストに応えるべく人探しをしたり、会費をお預かりしたり、お喋りにお付き合いしたり、この後の段取りの打ち合せしたり・・・・どんどん時間が経過。
 そして、お昼休み終了間際にようやく昼食再開しようとしたら御訪問者があり、またまた食事中断(泣)。結局、お弁当ひとつを食べ終わらせるのに1時間以上かかっちゃったよ。
 午後の議事が開始され、受付がまたまた小休止。その間にコーヒー飲みつつ、総会終了後に開催する団体の30周年記念式典の段取りの確認をした。贈答品や感謝状を受付の裏に置いておき、授与する順番を紙に書き出したり、プレゼンターの分担を整理したり、なーんてやっていたところに広告主の企業様が続々到着。丁重に丁重にお迎えしてみた。うん、これぞ受付嬢だぁ♪
 総会も無事終了し、記念式典が開始される前にわたしはバタバタ動きまわった。プレゼンターを呼び集めたり、足りない椅子を用意するべく若い衆(笑)を呼び集めたり、式典中に必要なブツ(?)を会場内に忍ばせたり。
 弱視者の世界だから仕方ないことだけど、現場での瞬時の設営指示というのが大変難しかったりする。「ここ」「あそこ」「そっち」といった指示語が禁句なんだけど、うっかりぽっかり言ってしまい、相手に正確に伝え切れなかったりするのだ。
「ここに置きましたよ」と言っているのに、それが伝わらずに探しまくった挙句
「こんなところに置くなよ」と逆ギレされたりね。お互いさまなんだけど、まあ気分いいものじゃないわねぇ。
 さらにさらに、取りまとめ役の考えていることがさっぱり伝わってこなくて、動きが読めないときがある。事前の打ち合せや経験が足りないこと、そして「まあ、なんとかなるだろう」という軽いノリが原因かしら。ここは、考え改めたいところだよね。
 午後4時ごろに式典も無事終了し、わたしは会場の女子トイレでハンドベルの衣装に着替え(!)、2つ目のイベントのために表参道に向かった。

 わたし以外のチームメンバーは午前中練習をして、午後に会場に到着して他のチームの演奏を聴いていたのだけど、わたしはどうしても外せない大イベントがあったから)、けっこうギリギリに会場に駆け込んだ。毎年青山学院で開催してくれるのが有難いよ。だって、道ちゃんと覚えてるから、迷子にならずに行けるんだもんっ!
 で、会場に到着したら、いつもあかねをサポートしてくださってる人たちとお会いして一安心。やっぱり知ってる人に会えると安心だよね。
 演奏会場に入ってあかねメンバーと合流して、しばらく他のチームの演奏を聴いていた。この前にやっていた団体のイベントは、充実しつつも悩みや課題がたくさん生まれてしまいけっこうテンション低い状態だった。こんな気持ちでベル打てるのかすっごい心配だったのだけど、ベルの音色をずっと聴いていて、少しずつ落ち着きを取り戻していった。とくにアニーローリーが印象に残ったの。すごく綺麗な演奏で聴きやすかったのもあるけど、メロディにのせて自分の気持ちがグルグル回って吸い込まれていく感じ・・・・こういう感動するような出来事の表現って難しいね。ボキャ貧な自分がもどかしくなっちゃう。
 いよいよあかねの出番になったとき、急に不安に襲われた。だって、今日初めてベル持ったんだよ、わたし?ねえ、大丈夫なの?っていうか、どんな曲だっけ(おいっ・・・・(--;)と一瞬頭が真っ白になったのだけど、カウント聞いた瞬間にスパッと曲に入れた自分がすごいと思った。繰り返し練習していた曲だから、もう身体に染み付いていたんだね。練習って大切なんだと改めて実感したよ。
 1曲目は、ミッキーマウスマーチ♪練習のときは、軽やかさを表現するのが難しくて、力強い音になりすぎてミッキー行進じゃなくてミッキー襲来だよ!なんて言い合っていた状態だったけど、思ったよりはかわいい雰囲気が出せたんじゃないかなぁ。そうそう、ひとつ裏話。この“ミッキー襲来”ネタをプログラム用のプロフに書こうとしたけど(メンバーからのリクエストで)、本番で本当に襲来モードの演奏したら恥ずかしいから止めておきました(爆)。
 ちなみに、この曲って現役生の頃に違うアレンジで演奏したのけど、当時よりも1回演奏したときの体力消耗が激しかったのよねぇ。あの頃より確実に進化(なにが?)している自分たちを噛み締めつつ演奏していた。
 2曲目は、エーデルワイス。今回の演奏会の参加人数が9名だということで、少人数でできそうなこの曲が急きょエントリーされたの。最初は「メロディは暗譜している曲だし」と余裕かましていたのだけど、これが意外と難しかった。
 視覚障がい者チームにとって鬼門ともいえる演奏中のベルチェンジがあったの。しかも2人じゃなくて、4人にも及ぶもの。わたしのパートでいえば、右から1ベル受取り、左に別の1ベルを渡し、それぞれを1小節以内に元に戻す・・・・。4人が同時にそんなようなことをやっていたのよ!!
 最初この動きが決まったときは、かなり戸惑ったよ。だって、置く場所をちゃんと決めておかないと「楽器が見えてないんだから、目で確認して受取る」が出来ないんだもの。何度も何度も練習して、置き場所受け場所、そして左右の距離感を身体に叩き込んだおかげで、本番は無事成功した(嬉)。
 3拍子苦手なわたしたちは、練習のときは自信のなさが音にテキメンに出ていたような感じがするの。和音揃えられないとさらにプレッシャーがかかり、自分の心の中の1拍を疑ったりもしたよ。けど!本番は、なんとなくメンバーみんなのカウントとる心の声が聞こえた(ような気がした)。1・2箇所不協和音を作った(苦笑)のは悔やまれるけど、でもまあ満足な演奏になったかな。
 あかねの演奏が終わってからも、ずーっと最後まで演奏聴いて、控え室に戻った。着替えをしつつメンバー全員感想を言い合った。
 うだうだしていたせいか、控え室の掃除をするスタッフさんが来てしまい、慌てて会場から出ようとしたら、なんと出口がスタッフだらけ(驚)。
「お疲れ様でした!!」と超元気な声が四方八方から飛んできて、驚くやら嬉しいやら恥ずかしいやら・・・。スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
 夕飯食べていこうか・・・・ということになり、青山散策(?)。お手ごろなお店がなかなか見つけられず、仕方なく表参道を下っていき、明治通りまで出てファミレスに入り、超にぎやかディナータイムとなった。みんなよく喋るなぁ・・・なんて眺めつつ、半分意識がトリップしていたわたし。やっぱ、イベント2連チャンはキツイかな。
 自宅に帰ってきてメールチェックしたら、演奏聴きにきてくれた友だちからメールが来ていたの。1時間半聴いたと書かれていて、それが何より嬉しいコメントだった。だって、初めてのベル鑑賞で、しかも自分の知り合い(この場合は、わたし)の出番以外も楽しんでくれたってことだもの。ベルの魅力を解ってもらえるって、別に自分が何かすごいことしたわけじゃないのに、とっても満足よ♪
 で、明日も青学行きの予定!自分たちの演奏は終わったから、緊張感なく(?)聴きまくるぞー!


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