静花のふつうの日記
毎日の出来事や思ったことをつらつらと・・・。気が向いたら、小難しいことも書きますが、基本はのん気な日記です。

2008年03月22日(土) 拡大読書器

 先日、知人から拡大読書器を頂きました。わたしの手元に届いた経緯は、ここでは省略しますが。

 知らない人がいるかもしれないので、まずは簡単に拡大読書器の解説をしておくと・・・・。


 拡大読書器とは、低視力(弱視)者向けに作られた機器のひとつで、書籍や書類をディスプレイに大きく映し出すもののことです。
 映し出すディスプレイは、テレビ型だったり、パソコンのディスプレイと共有(スイッチひとつで、パソコンと読書器としての機能が入れ替えられる)だったり、手のひらサイズだったり、タイプは多様です。

 詳しくは、下記のリンクを参照してください。


アサクラメガネさんのサイト

東京女子大学 小田先生の視覚障害者機器データベースサイト

 
 恐らく、弱視者が“読書”しやすいようにという発想から、“拡大読書器”というネーミングに至ったのではないかと思いますが、わたし自身は読書のためにこの機器を使用したことは1度もありません(きっぱり!)
 
 でも、職場では、もう必需品。もっぱら書類作成のために大活躍してもらっています。
 パソコン用のディスプレイで表示できるタイプで、書類仕事(主には、手書きで提出しなきゃいけない書類作成)をしています。
 書類を読むだけならルーペで事足りるのだけど、書くとなると目と書類の距離を取れないと難しいので、こういう機器が役立つというわけ。

 
 以前は、自宅でもこの機器(テレビ型)を使っていましたが、実家を出るときに
「持ってても邪魔になるから」ということで、同じく弱視の弟にあげてしまったの。

 自宅でも、使用目的はやっぱり書類書きがメインだったけど、実は指先ケアでも使ったことあります。邪道だけど、これ使うとマニキュア塗りやすいんだわ(笑)。

 
 で、数年ぶりに自宅にこの読書器を置いてみたんだけど、果たして使うことはあるのかしら?せっかく頂いたのだし、ただのオブジェと化さないようにしたいところだけど・・・・。


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