2010年06月21日(月) |
初めて彼女に詩を見せた |
彼女がやっとうちに来た もーどれだけ待ちわびたことか
2ヶ月が長すぎて 俺には彼女いないんじゃないかと思ったくらいですよ
ただ、来て早々怒られる。 というか泣く。 部屋が汚いというか 小奇麗にはなってんだけど すみっこのほこりが気になるというか まぁうちの彼女はハウスダストに敏感なんで (本人曰く「多分鼻毛がないから」。まじで少ないよ。びびった) それで、「こいつと一緒には暮らせん」 と思ったらしい
でもおちついてくれた。 こういう時愛されてるなって思いますね。 ただ次はないので、頑張らねば。 「一日5分でいいから掃除して」だとさ。 はい。
で、 雑誌(うちの所属する同人のだけど)にのせた 俺の詩を見せてみた。 「蕾」というHP未掲載のものと、 HPにもあげてる「珈琲紅茶考」「初対面」。 「珈琲紅茶考」は 「名前書かなくても誰が書いたかわかるわwww」 らしい。まぁね。
意外だったのは、「蕾」 (桜の蕾に自分を重ねて「いつまでも蕾でいたい」 だけど「この木」には「覚えていてくれる」ように、生きなきゃなぁ…っていう感じの。) が一番 「気持ちがわかる」 といわれたことかな。
そういう考え方をしていることよりも、 自分の書いたそういうかたい詩(あんま人には見せにくい詩)に共感してもらえたことがよかった。 自分の本質的なとこを受け入れてもらえたというか。 まぁ文体が整理されてない(漢文調と口語が入り混じってて学のなさがばれるので恥ずかしい)のでHPには載せにくいのですが。
ただ、彼女にも 「万田倫」というHNは伝え難いっていうのは悪い気がする。 外からみたらどうでもいいことなんだけど、 自分にとって見れば最大の秘密というか。 社会の中に実在する自分がどういうものか それを知られると心の中にあるぐちゃぐちゃや 弱味、スキャンダルや そういったもの が書けないなぁと。
だから、自然主義文学者ってすごいと思う。 小説のシステムを生み出せる近代文学者とはまた違う次元で。
話はもどって、 彼女が彼女でほんとよかったと思う。 やさしいわ・・・・。 トシかなぁ。あんまセックスとかせんでもよくなってきた。 まぁ向こうの事情もあって「あ、そっかぁ」って諦めたってのもあるんですがね。
しかし俺の家に訪れた人間は大体いうんですが。 「お前の家は時間がゆっくり流れてる」と。 「夏休みおばあちゃんの家にきたみたいでしょ」っていうと即肯定。 あと「お前一人のとき(こんななんもすることないとこで)なにしてるん?」
…なにしてんだろ。 勉強と、飲酒?
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