7畳半

2012年08月18日(土) 24年夏帰省二日目

・法事で経に目覚める
・『火の鳥』黎明編
・元カノと会う


朝から偏頭痛で吐きそうだ。
とりあえず書くことをまとめて
ちょっとずつ書こう。
頭が働かないが
書かんと。


・法事があった。
三部経が読まれた。
最近この長さの読経はどこもやらないらしい。
でもそれは死者の魂に失礼だと思うから
長くていいと思う。
墓とかには興味なかったけど
お墓や仏壇、法事やなんかってのは
死んだ人とのために(死んだ自分のために)あるんじゃなくて
遺された人のためにあるんだなって
やっとわかった。
こうやって、日を決めて思い出さないと
毎日思い出すのも
ずっと忘れるのも
辛いでしょ。

語りかける依り代みたいなものがないと
抱くことも語りかけることもできない。

あとお経って音楽なんだな。ってわかった。
もう少し興味をもってみよう。


『火の鳥』黎明編を読んだ。
よくあれだけメタ表現をやって
シリアスな世界観を保ててるものだなぁと
家にあるのがこれしかなかったが、
次は何編を読もう。




元カノがいきなり帰省した。
夜中に「会える?」って。
奇しくも18日は付き合った記念日。

旧友と飲んでた叔父を迎えに行く前に会いに行って
思いの外早いタイミングで(車に乗せて約五分)
叔父から電話がきたのでそのまま迎えに行った。

叔父を置いてまた二人。
なぜかラブホに。
不思議でしょ。
向こうが言ってきたの。
でもそれは二人っきりで話す場所がほしいから。
ふかふかのベットでシリアスな話をしつつ
まったりして。
変な空間だった。

「俺が愛媛帰るって行ったらどうする?」ってきいたら
「期待させないでよ」って。
そうだね。

これまでは
好きって思ってたらなんとかなると思ってた。
でも、違うね。
好きならば、その愛を成就させるために
沢山することがある。

返事は、やはり「落ち着くまで待って」
年度終わるまでは忙しいからね。

「おじいちゃんといると安心するけど、
どきどきはしないでしょ?」って言われた。
遠距離なのに、会いに行って
30分しないうちにケンカして家を飛び出してって
俺がマジで即行電車乗って帰った時の話をされた。
ぶつかったりしなくなったな
八年間かけて丸くなっていったつもりが
「おじいちゃん」か。
それを目指してはいたんだけど
ちょっと早すぎたな。
そう修士論文でも背伸びして失敗した。
最終目標だけを見ていて
本質を見失うんだ。


もっとかっこよくなろう。
何がかっこいいんかはしらんけど。
とりあえず筋肉つけりゃいいのかな。
よくわかんないや。
よくわかんないから
とりあえず今は
偏頭痛と折り合いをつけて寝ようと思う。


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万田 倫 [MAIL]

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