☆空想代理日記☆
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昨日、ここ数日間失踪していた○ヴィエン君が帰ってきた。
かつてFBIに所属していたかもしれない不逞者の見事な交渉術が冴え渡ったからである。それはもう立派だとしか表現できない交渉だった。
ただ、不逞者がつかった交渉術は機密情報に限りなく近いものなので、教えられないのが残念である。
帰ってきた裏ヴィエン○は表情が重く、縦笛を吹かせたら悲しい音色しか奏でられないようだった。つまり、レッドスネークが泪を流してしまうくらいの表情だと認識できるくらいであろうか。
帰ってくる決意をしたのはなぜなのかはよくわからないが、不逞者のシャープな交渉もたまには役にたつことがわかった。
しかし、あの表情の奥に隠されているのは、アメリカ人の兵隊さんに無理やり肉体関係を結ばれたからかもしれないと思った。まあ、勝手な予想であるのだが。
または女装して街角でマッチ売りをしたのだけれど、全然売れなくて仕方なく不逞者の交渉に応じただけなのかもしれないのだった。
近いうちに自白剤を入手して、裏ヴ○エン君を拷問にかけようと計画しているのだ。
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