☆空想代理日記☆
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昨日は、目醒めてから頭と咽が痛かった。風邪をひいたかもしれないという疑いは、二日酔いとカラオケの影響だという推理のもと一瞬で消えさった。
ということで例のごとく、何もできない状態なので何もしなかった。ただ、泥のように過ごしたのである。
泥といってもそこらへんの泥ではなく、特製だった。何か基準になるものを考えてみたところ、適当に書いているので何も浮かばないのだった。
頑張って何かしようと立ち上がってはみたのだが、頭がクラクラして初恋のような感覚を味わうだけだった。
座っているだけだとそんなにダメージがないので、座ってできることを考えた。ぱっ、と浮かんだことはイタズラ電話か針供養だった。どちらも却下した。
マジックの練習でもしよう思った。天才的な閃きだと感じた。お金と電話をつかったマジックの練習をした。
電話である番号を押して、しばらくするとおじさんがうどんを運んでくるという大掛かりなものだった。そしてそのおじさんの運んできたうどんとお金を交換したのだった。
このマジックに『Demae』と格好いい名前をつけたのだった。
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