☆空想代理日記☆
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昨日は朝からペンギン村のような活気に満ち溢れていた。
不逞者も飛び跳ねるくらい元気だった。「これは、大掃除をしなければ」と、ぶつぶつ呟きながら飛び跳ねていた。
そして大掃除に取り掛かろうと、頭にタオルを巻いて胸から膝うえまでもタオルに巻いた。鏡を視て、手を左右に振った。
その時、ドアチャイムがけたたましく鳴った。厭な予感がしたが、それは見事に的中した。
年末の忙しい時期に『微笑み悪魔隊長』は、まるで我が家のようにずかずかと入り込んできた。背後にまわって、首をねじきってやりたくなった。
雑音を無視して不逞者は大掃除を開始した。始めてすぐに懐かしいCDを発見した。瞬間的にその時代に頭が面白い感じになった。
その思い出とは、左の皿から右の皿に箸であずきを移動させていた。これは18歳の頃だとすぐに気がついた。
漫画のふきだしのような回想はやめて、大掃除再開した。
懐かしい写真がみつかった。若き頃の不逞者がベルリンの壁を破壊しているものや、宇宙服で月面散歩しているものだった。
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