お菓子なまいにち。
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育児をしてると自分までもう一度子ども時代を送っているように思える時がありません?
先日、お友達と折り紙で遊んだモナ。 幼稚園に入ってから折り紙に興味を持ちだしたモナさんです。 でも、まだ上手には折れません‥。 お友達は結構上手くてモナに色々教えてくれていました。 最終的にはやっぱり折れなくて私やお友達が折ってあげたんだけどね。 おかげ様で(私が)ハートと腕時計が折れるようになりました。 4歳児に折り紙を教わるアラサー女(笑) 私も折り紙は苦手で、モナに折ってと言われてもできない事が多いので、レパートリーが増えたのはありがたかったわ。
で、その日は親子共々楽しく遊んだんだけど、モナさんまさかの夜泣き。 日中興奮し過ぎた?と思ったら 「モナできない! ママや○○ちゃんみたいに上手にできないよ、うわーん!」 と寝言なんだけどリアルな発言。 その場では普通にしていたのに実は余程悔しかったらしい‥。
そこでハタと思い出した私の幼少時代。 幼稚園で鶴が折れなくて折り紙が嫌いになった事(そして未だに鶴が折れない私(^o^; 同じく幼稚園で「あ」の字がクラスでひとりだけ書けなくて家に帰ってから大泣きした事‥。 あー、自分にもあったなー、みたいな。
にしてもモナに皆と同じようにできなくて悔しいという感情が芽生えていたことにちょっとびっくり。 子どもの成長はあっという間だねぇ。
悔しいって感情は成長する上で大切なものだと思う一方で そこから自信を無くして自分はできない人間なんだ、と思って欲しくなくて早速折り紙の本を買ってきた私。 上の鶴の件以来折り紙なんて折ろうとも思わなかったんだけど、この際だから一緒に頑張りますかねー。 数十年経って再びあの日に帰ってきた気分。 ひとつ違うのは‥久々に折ってみたら案外折り紙楽しかったって事かな(笑)
「モナできない」 それが今現在○○ができないという事実を表してる言葉なら別に構わないけれど 「モナは何もできない、ダメな人間だ」 と言ってるようにもとれてしまって聞いてて何だか悲しくなってしまったんだよね‥。 「モナはできなくなんかないよ。」 って言ったら安心したかのように再び眠りについたモナ。
モナは私の子どもの頃によく似てるんだよね‥。 幼稚園児ながらに『自分は人よりできないから 小学校に上がったらのび太くんみたいになるんだろうなー』 とうっすら感じていたのを憶えていて、モナにはそんな風に思って欲しくないんだよね‥。
親として色々考えさせられた出来事でした。
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