Skipper Johnの航海日誌

2007年06月30日(土) Quidamを見てきました

今日はCirque Du Soleilの、Quidamを見にいってきました。

浦東の仮設テントで一昨日から上演されたサーカスです。Cirque Du Soleilはラスベガスでも常に2−3の出し物を上演しています。

今回中国では初めてのCirque Du Soleilで、演目が「Quidam」.

素晴らしいサーカスで感動しました!

先ずは衣装の素晴らしさ。ストーリーに沿った衣装を全て完璧に調えていました。

二番目にストーリーの良さ。赤い風船を幸せの源として、さまざまなアクロバットをストーリー性を持たせてつなげていってました。そしてストーリー性を保つため、次の出演関連者を常に今の舞台の端にいさせて、観客が飽きないよう次から次へとストーリー展開をさせていました。

三番目に、動物を使わないサーカスに徹して、人間の肉体美を単純なうごきから最大限に引き出して演じていることです。「動物を使って、どうだ、すごいだろ!」という驚きを与えるよりより、「動物は決して使わないかわりに、人間の動きで感動を与えたい!」という思いが伝わってきました。

演出はビジネスです。多くの方をまた来ていただくために最大の智恵を絞るのがビジネスです。Cirque Du Soleilは最大の努力でわれわれ観客を楽しませてくれたと感じました。よろしければ、ぜひ!


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Skipper John