★ 別れ ★ 震える全身で 別れを拒絶している 君を抱きしめて 嵐が去るのを待っている僕がいる 君との未来よりも 過去に生きている僕は もう別々の道を歩き始めたんだ 「この体を 別の誰かが可愛がっても良いのね」 君の言葉に 胸がキリリと痛んだ でも もう戻れない あの頃の僕には ありったけの情熱を受け止めていた 懐かしくて熱い日々 君に やがて 訪れるであろう 誰かに 軽い嫉妬と めまいを感じて さようなら 愛しい人