★ 孤独 ★ 叫び声は 喉の奥で凍り付いたまま この冷えた肩を抱きしめた この指もまた温もりを求めてやまない 愛された記憶は 遠い過去の物語になり 深い碧い海の底から仰ぎ見る太陽の 何て美しいヴェール 欲しいのは たった一つの言葉と 短いハグと 今宵ひっそりと ひとり 白い鳥になろう 青い空に飛び立てなくても