舌の色はピンク
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ちょっとボーっとできる時間があって 仰向けで寝転がり虚ろな目して呆けながらふと
右手って左手と似てるなあ……
と思って(7:3くらいで本気で思って) 気だるく携帯を握り締め緩みきった動きで その旨を友達にメールしてみた。 「字が?」(返事) ダメだコイツ……。僕は起き上がって 力強く携帯を握り締め颯爽とした動きで ――右手という存在はいかなる万物と比べても ズバ抜けて随一に左手に似ている存在であろうが といった文章を400字程にわたって説明したメールを乱れ打ち 息切れした。 「まとめてよ」(返事) まとめても何も、出オチなんだけどな…… 右手って、左手と、似て……あわゎゎぁ。 すでに呆け状態から覚醒してることもあって 本気率が1:9くらいになってしまっていた僕は 顔をまっかっかにして今後の行く末にへこんだ。 恥ずか死にそうだった。
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