舌の色はピンク
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2024年11月04日(月) 娘やや回復、仕事いらいら、クリスマスツリー、蚊の不思議

6時起床。晴れ。
眠い。
ベッドでごろごろしているうちに娘も目を覚ました。
僕が半身を起こすとぐずりながら向こうも起き上がり、
開口一番抱っこの要求。
かかえこんで居間へ。
ジュースを飲みたがっていたからアセロラジュースを薄くして渡すと一気飲みしていた。
さらにクッキーを要求してきたから渡した。
一枚食べると今度は柿を要求。
切った分だけ平らげて、僕が用意した豚汁にも口をつけ、半量は食べてくれた。
僕はその間ずっと抱っこひもで、そのまま弁当も作り、米を少々また娘に食べさせた。
トーストを焼くとそれもちょっと食べてくれた。
それぞれちょっとずつではあるが飲み食いしてくれるのは喜ばしい。
熱も37.5度まで下がっていた。
調子は悪くないようだ。あやせば笑ってもくれる。昨日とは違う…

妻を起こし、僕は抱っこひものまま洗濯物を干したが、
その後テレビを見させると一人でソファに座ってもくれた。
おかげで他の家事が進んだ。
鼻吸引でだけ泣かせてしまったものの、やはり抱っこして外へ連れ出すと泣き止む。
ついでで、大量の燃えるゴミの一部をこのタイミングで出した。
妻に今日の過ごし方のパターンを言い含んで、8時25分には出支度が済んだ。
テレビを見ている娘に行ってきますのたっちをすると薄いリアクション。
これを好機と見て、さっさか家を出た。


弁当は鶏肉と茄子の照り焼き風。
にんにくが効かせてある。
甘じょっぱくて美味い。

祝日につき早上がり。
最近の傾向として17時あたりまでもつれこんでもおかしくないなと見込んでいたが
16時過ぎにはあがれてよかった。
後輩にはやはり苛立たされる。
無能だったりバカなのは仕方ないんだけれど、汚いのはよくない。
正しく指導してやればいいのだが、話がとことん通じず、
自己中心的な世界観で全てを解釈しやりとりを歪めてしまうから、
伝え方、伝えるタイミングは慎重にならざるをえない。
正直に言えばボロクソに人格否定してやりたいところだ。
度が過ぎているから。
だが目的は円満かつ円滑な業務環境の達成と維持であって、
相手の愚かさや誤謬、醜さをただ正しく指摘してもそれらは遠ざかりかねない。
ああいらいらする。

せっかく早く上がれたからと、
めっきり訪れる機会の減った千代田区立中央図書館にだけ寄った。
ここの特集コーナー、相変わらずしょうもないぜ。
今回は聖地巡礼がテーマで、日本全国それぞれを舞台とした小説がいっぱい陳列されていた。
しょうもないぜ。
目当てにしていた白井智之もほとんど置いてなかったから、
リユースコーナーで2022年のたまごクラブだけ頂戴して去った。


駅に向かいながら妻に電話してみたところ、
娘の機嫌はわりと良いのだが飲食はほとんどせず、
クッキーを食べた後には
くち痛い、
といった言葉を繰り返して、口から出してしまったらしい。
熱は37.5度で安定。
手足口病とヘルパンギーナを併発しているのではないかとにらんでいた。
今日は祝日だが明日朝にはかかりつけ医に診てもらうことにした。


17時帰宅。
娘はテレビを見ていた。
久しぶりにスタイをつけている。よだれダラダラ。
ヘルパンギーナだと唾液を飲み込むのが痛いからよだれ垂れ流しになったりするらしい。
せっかく早く帰ってきたから、と妻は昨日できなかったクリスマスツリーの飾りつけにとりかかった。
だが娘は、僕に抱っこ抱っことぐずってしまう。
僕は帰ってくるまではとても機嫌良かったらしいのだが…
抱っこしてツリーを見させてもあまり興味を示してくれない。
僕のスマホで みてね を見たがって泣く。
見せるとそちらに夢中で、電飾まで点灯した妻の声かけにもろくに反応しない。
オーナメントの飾り付けは後日にしてもいいんじゃないかと僕は提案したが、
その後何度もあおってみるとやりたがって、
自分からオーナメントを一つつけてからは楽しんでいた。
手先は器用だから次々に飾り立てていく。
僕は新しいiPhoneで写真動画を撮影していった。
所詮SEではあっても、4Kの最高画質で撮ればそこそこだろう。
だが部屋が暗くてあまりきれいには撮れず。
まあ記録だから良いのだ。3人で楽しく飾り付けができた。

娘を風呂へ。
股の部分が少々かぶれている。
手足のブツブツはなかなか収まらない。痛々しい。
優しく柔らかくそこここを洗っていった。

保湿着替えを済ませてから夕飯調理。
チンジャオロース。
娘の抱っこ抱っこがやまないから抱っこひもでやった。
まな板に手を伸ばすといった万一の事故が怖いから、
けっこう無茶な姿勢で包丁を使うことになり腰が疲れる。
時間もかかる。でも仕方ない。
今夜はクックドゥーの調味用品がなかったから自力で作った。
オイスターソース、塩コショウ、にんにく、みりん、醤油でなんとかなるようだ。
この際使っちまえと、普段控えている化学調味料もばばばっとふりかけた。
これがまあしっかり美味しくできた。
だが娘は全然食べず。
調理中にねだってきた柿と、パンを何口かだけ。
あとはようやくリンゴジュースを飲んでくれたぐらい。
食後に熱を測ってみると37.3度。
だんだん機嫌も良くなってきて、20時くらいには笑って走り回っていた。
それでも鼻吸引はしておきたい。
「鼻、吸う?」
と訊くと、ぐずって嫌がりながらも自ら装置の前へ行くから偉い。
そして吸引中は大泣きする。
吸った後は全力で抱っこしてあやして笑ってもらい、
歯磨きはあまり嫌がられなかったからいつも通りして、スリーパー持たせて寝室へ。
寝息を立てるのは早かったが眠りは浅く、
21時を過ぎても部屋を出る気配を感知して泣いてしまう。
その間、蚊の音を聞き取って壁をライトで照らしてみるといたから潰した。
つぶしたところに血痕。
僕の血を吸っていたようだ。娘のおとりになれたならいい。
ただ吸われた直後だからこう血が見えるけれども
時間が経ってたら消化なり分解なりして血は見えないんだよな、不思議だ。
こんな小さい虫にもちゃんと器官があるのよなあ。

21時半くらいには居間へ出てこれた。
がその後も十数分後に泣いて目をさましていた。
妻と一緒に寝室で、ライトをつけてたまごクラブを読んだ。
妊娠後期のあれこれを、妻はわあわあ言いながら、
僕は娘を抱っこしたまま静かに読んだ。

22時過ぎにまた居間へ。
家事雑事をやっつけて、クリスマスツリーきれいだなあと妻と眺め、
ちょっとのんびりしているともう23時。
ダンボールの片付けやらが多くちまちまと時間食われる。
雑事やっつけながら寝支度して0時半近く寝室。
民話読み聞かせて1時近く就寝。


れどれ |MAIL