恋人と少し早めのクリスマスをしました。
1日目は恋人が予約をしてくれた、高級焼き鳥店で。
そして今日は、私プロデュースで、
おウチご飯を楽しみました。
でも、テレビを見ながら、会話をしながら、
ちょっとしたことで泣けてくるのは何故でしょう?
きっと、私が涙もろいから。だと思います。
もしかしたら、赤ちゃんが出来ているのかもしれません。
まだ、確証はないけれど、その可能性は十分にあります、
恋人にその話をしたら、「まさか」とつぶやいた後、
「大丈夫」と頭を撫でてくれました。
まるで、自分に言い聞かせるように。
昔、言われたことがあるのです。
私の住む町で、一番当たるという占い師さんに。
“あなたは子供を産むことはないでしょう”と。
“相手の人、もしくは周囲に反対されて、
授かった子を産むことはできないでしょう”と。
動揺する私に、占い師さんは言いました。
“もしも。万が一、その子を産めるチャンスがあるなら、産みなさい。
その子は、とても、素晴らしい子に育つから”。
私は、占いなんて、信じていません。
普通の女の子と、同じ。
たまには占いに頼りたいと思うし、
だけど、それだけがすべてじゃないし。
悪いことを指摘されと凹んでしまう。
だけど、良いことは信じて居たい。
そんな、感じ。
だけど。
あの占い師さんの言葉だけは、
耳から離れない。
恋人はすやすやと寝息を立てて、寝ています。
鼾がうるさいので、鼻をつまんだら、
とっても怒っていました(可愛く寝ぼけながら)。
私は恋人のことが大好きです。
その、案外器用に見えて、不器用なところも。
自信過剰に見えて、コンプレックスがいっぱいあるところも。
自分で言ってるわりに、モテないところも。
私の面倒臭いところを、全部愛したいと思ってくれている、
その、すべてを。
でも、恋人には、夢があります。
今、此処には多くを書けないけれど。
私は、邪魔をしたくない。
ずっと、思っていました。
新しい命ほど、大事なものはないと。
私の人生のすべてを投げ打ってでも、
新しい命を大事にしたい。
そう、思っていました。
そのせいで、大事な親友を失ったこともあります。
この日記にも何度も登場している、彼女。
私が今まで生きてきた中で、彼女を失ったことは、
一番の真実であり、一番の後悔です。
そのすべてを踏まえた上で、私は、
恋人を愛している。
と思う。
ごめんなさい。
あなたのせいではないのに、
本当に、ごめんなさい。
すべては、私が、弱いせい。
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