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20070703

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2007年12月23日(日)
杞憂

恋人と少し早めのクリスマスをしました。

1日目は恋人が予約をしてくれた、高級焼き鳥店で。

そして今日は、私プロデュースで、

おウチご飯を楽しみました。

でも、テレビを見ながら、会話をしながら、

ちょっとしたことで泣けてくるのは何故でしょう?

きっと、私が涙もろいから。だと思います。




もしかしたら、赤ちゃんが出来ているのかもしれません。

まだ、確証はないけれど、その可能性は十分にあります、

恋人にその話をしたら、「まさか」とつぶやいた後、

「大丈夫」と頭を撫でてくれました。

まるで、自分に言い聞かせるように。




昔、言われたことがあるのです。

私の住む町で、一番当たるという占い師さんに。

“あなたは子供を産むことはないでしょう”と。

“相手の人、もしくは周囲に反対されて、

授かった子を産むことはできないでしょう”と。

動揺する私に、占い師さんは言いました。

“もしも。万が一、その子を産めるチャンスがあるなら、産みなさい。

その子は、とても、素晴らしい子に育つから”。





私は、占いなんて、信じていません。

普通の女の子と、同じ。

たまには占いに頼りたいと思うし、

だけど、それだけがすべてじゃないし。

悪いことを指摘されと凹んでしまう。

だけど、良いことは信じて居たい。

そんな、感じ。

だけど。




あの占い師さんの言葉だけは、

耳から離れない。









恋人はすやすやと寝息を立てて、寝ています。

鼾がうるさいので、鼻をつまんだら、

とっても怒っていました(可愛く寝ぼけながら)。


私は恋人のことが大好きです。

その、案外器用に見えて、不器用なところも。

自信過剰に見えて、コンプレックスがいっぱいあるところも。

自分で言ってるわりに、モテないところも。

私の面倒臭いところを、全部愛したいと思ってくれている、

その、すべてを。




でも、恋人には、夢があります。

今、此処には多くを書けないけれど。

私は、邪魔をしたくない。




ずっと、思っていました。

新しい命ほど、大事なものはないと。

私の人生のすべてを投げ打ってでも、

新しい命を大事にしたい。

そう、思っていました。

そのせいで、大事な親友を失ったこともあります。

この日記にも何度も登場している、彼女。

私が今まで生きてきた中で、彼女を失ったことは、

一番の真実であり、一番の後悔です。








そのすべてを踏まえた上で、私は、

恋人を愛している。

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と思う。



ごめんなさい。

あなたのせいではないのに、


本当に、ごめんなさい。


すべては、私が、弱いせい。