昔はよく寂しいとかなんだとか言ってた気がする。
泥酔して元ダーに電話かけたりしてね。
(そして怒られたりしてね)
今はそんな風に寂しいと思うことがない。
何より寂しいと思う暇がない。
というか寂しさの種類が違う。
我ながら、我慢強くなったもんだ。
恋人から嫌なメールが届いた。
私たちの将来を暗示するようなメール。
そういう内容のものを貰うたびに、
正直言って、先の見えない人と
このまま付き合ってていいのか!?私!!
と心の中で葛藤する。
つーか、もうちょっと気ィ使えよー
嘘でもいいから不安にさせるなって
10代のがきんちょじゃあるまいし(怒)
今より5年若かったら、ぶちっと切れて、
嫌みのひとつやふたつ言っちゃうところだろう。
そして、彼の言葉を1個1個反芻して、
あーでもないこーでもないと1人で落ち込んでいるはずだ。
しかし!!!!
私はもう、「若く」はない。
この程度のことでメソメソと泣くような小娘ではないのだ!
(なんかニキータみたいになってきちゃった??)
どんなにぐさっと胸に突き刺さろうとも、
歯をくいしばってメールを作成。
こうなりゃ意地だ、絵文字も多用してやるわ。
そして心意気だけで、送信ボタンをプッシュ。
可愛げがないと思われるかもしれない。
でも、変なプライドだけで、
瘦せ我慢をしているわけじゃない。
私には、私の人生があり、
彼には、彼の人生がある。
一緒に交わって生きていければ最高だけど、
それよりも、何よりも、大事なものがあるならば、
迷わずに、止まらずに、そちらへ進んでいってほしい。
私は、彼の、足かせにはなりたくないのだ。
まあ、いいのよ。
上手くいく2人っていうのは、
どんなに引き離そうとしても、
ひっついちゃうらしいから。
流れには逆らえない。
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