そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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とっちゃんと逢えることになり場所に向かったものの、とっちゃんは電話してた。
だから自分の車に戻り待機していると、おもむろに車から降りてきたとっちゃん。
「何するのかなぁ・・・?」
と思っていたら
立ちションかいな。
プッ
とクラクションが鳴り、私は自分の車から降りた。
あ・・・立ちションを物語るように、道路の一部分だけが濡れていた。
車に乗るとどうも疲れている様子。
最近忙しい、と連発するとっちゃん。
そりゃそうでしょうが。
そして久しぶりに「どこかに一緒に行きたい」と愚痴ってみた。
ま、この点に関しては、「時間できたらまた行こう」って話してくれたけどもねぇ。
だけど会話のほとんどはとっちゃんの
「ブス」
「クサイ」
「オバハン」
の連発で埋め尽くされていた。
クサイはさすがに傷ついたが・・。
ま、とっちゃんは私を言葉責めでいじめて楽しむ癖があるのでしょうがない。
ここでちょっと私の本音を思い出して書いてみよう・・・。
「ブス」 あんただって目と目の間離れてるじゃん・・・・
「クサイ!」 あんたの夏の汗の臭いのほうがすげぇじゃん・・・・
「オバハン!」 あんたの方が6つも年上のおっさんやん・・・・
「無計画!!」 あんたこそ無計画にあちらこちらから借金して大変じゃん・・・
口に出して言えない本音を、最近顔で笑って心でとっちゃんを罵ってる私がいる・・・(笑)
しかし・・・・
なぞである。
とっちゃんの生活がなぞである。
いや、ある程度わかっているけど、月末に毎月大きな金額を返済しなきゃならないらしいが、いったいどこから集めているのか。
最大の謎である
「俺はお前に逢う楽しみは何にもない」
と言うが、本当に心底イヤなら逢わないハズである。
↑
と思っているが、どうなんだろうなぁ。
Toっちゃん
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