そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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2008年11月18日(火) |
12時29分から17時40分くらいまで |
今日は朝10時には起床し、単独隣の県に向かった。
ちなみに寝たのは5時半。
一回お母に8時頃起こされたっけ。
目的は数珠を作るときに使う天狗巣を買うため。
私は石を視る事は出来ても、人の為に組むことは出来ない。
だから私には天狗巣は必要ない。
↑
じゃなんで?
と思うかも。
私はとっちゃんのためにしか動かない…と言っても過言ではない(笑)
とっちゃんに頼まれて、石屋さんまで買いにいってきた。
眠気は我慢、我慢。
ちょうど帰ってきたら、とっちゃんからメールが来て待ち合わせ。
メールが着たのは12時29分。
インド総領事館でビザがもらえるのは15時以降。
だからすぐには向かわず、喫茶店でまずは珈琲を飲むことにした。
と言ってもいつもの喫茶店とは違う場所。
さすがに二人一緒にいつもの喫茶店には行けないからね。
喫茶店のママには、私たちがこんなに仲が良いことは内緒。
ましてあんな関係だなんてね。
普段はママに
「●●さん(とっちゃんの本名)は今どないしてはるの?」
なんて聞かれても、私は「さぁ、生きてるのには間違いないやろけどそれ以上は知らん」と答える程度にしている。
たとえ詳細を知っていても、私からは答えない。
その喫茶店で二人で「ミナミの帝王」ばっかり読んでたっけ。
30分後くらいに店を出て、一路インド総領事館に向け走り始めた。
車中でとっちゃんは、イビキをかいて寝ていた。
また何かしていて眠れなかったのかな。
途中目を覚ましては
「風俗行きたぁい。逝くのが大変な俺を逝かせてくれるプリケツが待ってくれてる」
と言ったり。
それ聞いて思わず呟いたね。
遅●野郎め…
と。
あ、すんません。
インド総領事館近くに2時半には到着。
コンビニでトイレを借りたりしながら待っていた。
車の中で待ちながらとっちゃんは漫画を、私は携帯で「ソリティア」をして遊んでいた。
すると私が遊んでいたソリティアに興味を持ったとっちゃん。
私から携帯を奪い、ルールも聞かずに遊び始めた。
そして夢中になった。
そりゃもうクマールさんから途中電話着ても無視するくらい(笑)
「クマールよりソリティアが大事」
「くそっ」
「俺思ったより頭悪いのかなぁ」
「この2をかわしたい」
一生懸命なとっちゃん。
「結構頭使うなぁ」
あげくの果てに私の事を
「母ちゃん、どうやったら出来るかなぁ」
と言った。
私…年下だし、母ちゃんじゃないし(笑)
時刻は15時半。
ゲームを一旦渋々ながら中断して(笑)、パスポートとビザを受け取りに行った。
10分後、どうやらビザはマルティプルを貰えたようで喜んでいた。
そしてまたゲーム開始。
相当ハマったね(笑)
一生懸命やってるとっちゃんが可愛くて可愛くてしょうがなかった。
気分はまるで母親。
楽しそうに一生懸命ゲームをする子供を見つめる母親の気分だった。
とっちゃんの車を止めている場所に戻るまでの約40分間、
とっちゃんゲームやりっ放し。
ハマるのはやっ。
車を駐車している企業団地には16時30分くらいに到着。
するととっちゃんが一言
「まだ出勤するまで時間あるやんな?まだゲームやってていい?」
と、43歳とは思えない、まるで子供のようなおねだりの仕方がとても可愛かった。
それから17時40分まで、ゲームしっぱなし。
そしてゲームしている間中、ずっと私のことを
母ちゃん呼ばわり
母親になった覚えは全くないけど、とっちゃんが自然に、あるいは無意識にそう私を呼ぶのがおかしかった。
昨日は
「お前の顔毎日見たくない」
なんて言っていたけど、今日も逢った。
そしてもしかしたら明日も。
さらにもしかしたら明後日も送っていくことになるかも。
迎えにもいけたらいいなぁ・・・。
どうなるのかまだ分からないけど、今日もとっちゃんに逢えて幸せでした。
しかし「母ちゃん」て。
もしかして、私って・・・・
前世でとっちゃんの母ちゃんだったのかしらね(笑)
Toっちゃん
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