そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2009年01月20日(火) 9時20分くらいから17時40分くらいまで。・・・「愛いやつ」

今日は11時にとっちゃんと逢う予定だった。

だから私は朝8時に一応目を覚まし、布団の中でゴロゴロしていた。

さすがに眠い…

昨日は忙しかったし、やっぱり睡眠時間が3時間では足りない。

だけど、とっちゃんに逢えるならそれも我慢、我慢。


「9時前には家をでて喫茶店でダラダラしながら待とう」


そぅ思っていた。


だけどとっちゃんからメールが着たのは朝8時20分。


タイトル「今朝の待ち合わせ」

内容「9時前には企業団地に行くから、何時でも用意出来たらおいでね」


だった。

慌てて準備をして家を出た私。

だけどとっちゃんが待ってくれている企業団地にはすぐに向かわず、まずはいつもの喫茶店に。

コーヒーを飲みたかったって言うのもあるけど、とっちゃんを待たせてみたくなったから、ちょっと遅れて行くことしたの。



とは言っても、コーヒーはアイスで注文し、すぐ飲み干し、とっちゃんがいる場所にすぐ向かった。


私がとっちゃんの車に横付けすると、とっちゃんがすぐに乗り込んできた。

私たちは一路奈良へ。


私たちは逢瀬。


人に見つかってはいけない恋だから。

地元じゃゆっくり隠れなきゃならないけど、お隣の県なら若干イチャイチャしても大丈夫だしね。


今日はとっちゃんは「ラピ」に行くと決めていたらしい。

だけどその前に3箇所ほど寄り道…


まずは南都銀行に。

三男坊奎介くんの高校受験料を支払うため。

専願で四天王寺を受けるんだって。

奎介くんが通う中学校や塾は、初芝富田林(通称:初富)を受験してほしいみたい。

初富は四天王寺に比べると偏差値が高いため、合格した場合中学校や塾にとっては箔がつくらしい。

でもそれは塾と中学校の都合であって、奎介くんには関係ない。

奎介くんが四天王寺に合格した場合に必要になる費用


◆入学金10万円

◆授業料50万円以上

◆制服代189000円


など。

3月にはまたまた100万円近くの金額が必要になる。

考えただけ頭痛くなっちゃうね、とっちゃん。


南都銀行に二人で行って支払い終了。

ほぼ空っぽの財布を見てシュンとするとっちゃん。


「子供のためだもん、頑張ろうよ」


と声をかけた私にとっちゃんは、「せやな」と答えた。

まるでとっちゃんと私の子供のように話した。


その後、二人でパワーストーンのお店に向かった。

去年11月にオープンした石の卸のお店で、かなり安価でいい石が手にはいる。

とっちゃんと私のお気に入りのお店。

開店と同時に入り、30分くらい石を探していた。


とっちゃんは「石屋に行きたいなぁ」とは言っていたけど、まさか連れてこられるとは思ってなかったみたい。

今日のとっちゃんは歯だけを磨いた状態で、顔も洗ってないし髯もそってない。

おまけに髪の毛もセットしてなかったみたいだから。


「だってすぐにお風呂にある場所に行くと思ってたもん」


だって。

かわいいや。


この石屋でのの代金3000円ほど。

安くもないけど高いわけでもないから、ここは私が支払った。

いい石が手に入って嬉しそうなとっちゃん。

元気なルチルが買えたみたい。


その後シャンプーや歯ブラシを買うためにドラッグストアに。

とっちゃんはお馬さんの毛で出来た歯ブラシがお気に入り。


さて。


「この後は?」


と私が聞いたら、


「へ?ラピ行くやろ?」


と言ったから、私達は香芝インターそばにあるラブホ街の中のラピに向かった。

チェックインの時間は11時22分。

今日は307号室。


部屋はちょっと大きめで、なぜかキッチン付き。


早速映画を選ぶとっちゃん。

今日は


「ハンニバル・ライジング」


まぁ…また怖い映画を。

映画の内容は、なぜレクター博士があんな猟奇的な性格になったか…と言うものだった。

見はじめてすぐにお風呂をためはじめた。
ラピは会員だとフリーで2つ食べ物と飲み物を注文出来るから好き。


●ロコモコ丼とバニラアイス

●アイスコーヒー


を注文。

ロコモコ丼は写真で見たらとても美味しそうだったから。

バニラアイスは下にコーンフレークがしきつめられているタイプ。

とっちゃんも私もそれが嫌い。




ティロリロリ〜ン


映画を見始めて10分ほどで注文した商品が部屋にきた。

ロコモコ丼は写真と全く違う見た目だったので、ちょっと二人でガッカリ。

ま、フリーだしね。

二人で半分ずつ。

バニラアイスも半分ずつ。


私がお風呂の様子を見ている間に、とっちゃんは素っ裸になりベッドに潜り込んでいた。

プロジェクターを用意して。


私も裸になって潜り込む。

素っ裸の二人(笑)


素っ裸の私は、これまた素っ裸のとっちゃんをマッサージ。

横向きになったとっちゃんの背中や腰を痛くないようにマッサージ。

途中姿勢をかえて、今度は首と肩。

ガッチガチにこっているとっちゃんの体。

背中と首の後は足裏とふくろはぎ。

今朝右ふくろはぎがつっちゃったとっちゃん。


睡眠不足かな?

冷えたのかな?


映画の途中だけど、とっちゃんはお風呂へ。

こう言う場所はお風呂でもテレビを見れるからいいね。

まずはとっちゃんが一人でお風呂へ。

ゆっくり温まってほしいかね。

だいたい10分後くらいに、一声かけて私もはいった。

ちょっと温度が高かったかな。

熱かった。


「掛け湯くらいせーよ」


と言われたから、「ちゃんとしたよ」と答えて湯船にポチャンと音をたてはいった。


湯船の中でもとっちゃんをマッサージ。

手のひらと腕。


両腕のマッサージが終わると、とっちゃんは湯船からあがり、頭を洗い始めた。

私はその様子をジーっと見ていた。

そしたらとっちゃんが


「背中はお前に洗わせてやるから」


って。

とっちゃんに


「とっちゃんの事を思いを寄せている人らが私の存在知られたら、私殺されちゃうかもね(笑)」

「たいがいとっちゃんのそばにいて、可愛がってもらってるもん」

「こうやって、とっちゃんの体を洗いたいって思ってる人は何人くらいいるの?」


と、とっちゃんの背中を洗いながら聞いたら、「4〜50人くらいかな」と答えたとっちゃん。

競争率たかっ。


「頭洗ったら」


ととっちゃんに言われた。

「私臭いのかなぁ…」と思ってしまった。

でもさっぱりするし、とっちゃんと同じ匂いになれるし、私も頭と体、ついでに顔も洗った。

ラピには結構いいシャンプーやコンディショナー、化粧水なんかがあるから助かる。

私が頭を洗っていたら、とっちゃんは一足先にあがった。


お風呂から出て髪の毛を乾かし、とっちゃんがいるベッドにもぐりこんだ。

ハンニバル・ライジング、まだ引き続き上演中。

怖いのなんのって。

まともに画面を見れずにいたらとっちゃんが


「どうせ映画見ぃひんなら、ご奉仕しろよ」

「集中して奉仕してたら恐ないやろ」


って。

だから私はゆっくりと「とっちゃん」やふくろ、アナル、乳首、脇の下を優しく愛撫。


その間中ずっとすごい音がテレビからは流れてきていた。



気が付くと映画は終わっていた。

次にとっちゃんが見始めたのは、AV。

とっちゃんが選んだのは


「痴漢シリーズ、電車編」


3本だてだけど、かなりえぐかった。

ってかあんなんあり得ないし(笑)



「痴漢シリーズ」を見ている間も私はとっちゃんに奉仕していた。

すると気が向いたのか、とっちゃんは私の胸にイタズラをし始めた…。

私も負けずにとっちゃんにご奉仕。


「痴漢シリーズ」が終わると、今度は設定が変わり、マッサージ師と患者の短編4本だてが始まった。

これもまたかなりあり得ない設定。

マッサージと言いつつ性感マッサージに変化して、それを不思議がらずに受け入れる患者…みたいな。

とっちゃんはそれを見ながら


「こんなんが有りなら俺もやりたいゎ(笑)」


なんて言っていた。


一生懸命見てるんだけど、なんだか眠そうなとっちゃん。

「寝たら?」って声掛けたけど


「このマッサージシリーズが面白いから寝られへん」


と言って、まるで夜更かしして深夜番組を見ている子供の様だった。

私はそんなとっちゃんを邪魔しないように、また足をマッサージしていた。

さすがに素っ裸でするマッサージは寒かった。

眠気と闘いながらテレビを見ているとっちゃんが可愛くてしょうがなかった。


無事4本だても終わり、とっちゃんと私はお風呂をため直してまた湯船に。


湯船に入りながら思っちゃった。


「まるでとっちゃんと私は長年連れ添った夫婦みたい」


って。


お風呂あがりに、部屋にあったスロットマシーンで遊び始めたとっちゃん。

前来たときにメダル8枚をとった。

あと2枚でたこ焼器がもらえるから…と頑張ってみたけど、今回はダメだった。


ま、また一緒にくるし、次回は持って帰れたらいいね。


赤いソファーに座って会話しているときにとっちゃんが言ってくれた人ことが嬉しかった。



「お前は本当に愛いヤツや」



最初「愛い」って意味が分からなかった。

だからネットで意味を調べてみたら


「可愛い」

「けなげ」


って意味だった。

可愛いって思ってくれてるのかなぁ。

そしてさらにとっちゃんは



「他のヤツがどう思うか知らんけど、お前は俺にとって可愛い」


って付け加えてくれた。


ありがとね、とっちゃん。

他の人にたとえ「ブス」と思われてもかまわない。

とっちゃんに「可愛い」って思ってもらえたらそれが一番だからさ。



17時30分過ぎにはラピをあとにした。

本当は一緒に晩御飯の買い物行きたかったけど、今回は断念した。



とっちゃんの車をとめてある企業団地に到着。

とっちゃんが車を降りようとした時に


「頬っぺたにチューして欲しいな」



ってお願いしてみた。

そしたらとっちゃんが一言。


「俺のチューは高いぞ」


って言ったから、諦めた。

寂しかったけどね。

でもとっちゃんはちゃんと頬っぺたにチューしてくれた。


嬉しかったなぁ♪

また水曜日にって約束して別れた。


やっぱり私はとっちゃんが好き。

愛してる。


今日は長い時間一緒にいれて嬉しかったなぁ。


またね、とっちゃん!


Toっちゃん

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