背ぇ高のっぽのおっさんが、弊社に迷い込んで来た。
両手でプラッチック製の箱を抱えている。 どうやら 飛び込みの営業マンらしく、 あのう。とか何とか言ってるので、
はい、なんでござんしょ。みたいな事を言うと。
お薬なんですけど。と言う。
ええ。と。
置かして欲しいんですが、 置いてもらうだけで構いません、 備えあれば憂いなし、 使わなければ金銭も一切発生しません、 私もう、、駄目な男でして、、 人助けと思って。。。。
の様なニュアンスの事を辿々しく言っている。
ふん、典型的な駄目営業マンやないけ、 追い返すのも酷やさかい、適当にあしろうて、 お帰り願おう。
それからそれから。
30分のち。
弊社には薬箱が設置された。
足取り軽く去っていったデキるセールスメン。
だって人助けでしょ?
本日のBGM : Ordinary Fork Records / F.I.B JOURNAL バケラってからチェケらって
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