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2008年11月06日(木) 便所蟋蟀の旅

何十角形もある、真っ赤な部屋に放り込まれていたのだけど。

無数に扉が壁に。

手渡された鍵の束は、ケームショの看守が。
持っている風な、大きいワッカに鍵の束じゃらりんこ。
みたいなやつで。

よく見ると、髪留めのピンみたいなもんもぶら下がっているし。

まあ、明らかに扉の数の何倍かは多いんだよね。

で、開けるんだろう。  扉たちを。  鍵を選んで。

とりあえずさあ、がちゃがちゃやって。

意外に開く。

おお。
 
ただ、扉の向こうはまた扉。

どうするんだろう。

いや、最初に放り込まれた部屋のドアもまだ。
全部開けてないし。

先に進むが良いのか、全ての扉を開け、選択肢を増やすが良いか。

これでも。 あれですよ。

先に進んでるつもりがそうで無いかもしらんし。
全ての扉を開けるのが選択肢を増やすことになるのかどうかも分からぬし。


飽きるまで最初の部屋の扉を開け続け、
飽きたら奥へ奥へ。

と、してやった。




で、それすら飽きて途方に暮れていたんだ。

そのうち何かが起きるのだろうを期待して。



ははは。流石や。
何にも起きやしない。

適当に寝転がって、携帯電話を弄くり回してやり過ごしたんだ。



人生ってこんなかんじ。



nice choice




本日のBGM : pascal comelade / バック・トゥ・スキゾ:'75-'83

秋だな


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