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今 親父を想う - 2008年09月23日(火)

先週金曜日の夜のこと

救急車と消防車がサイレンを鳴らし
少しずつ大きく響き渡る
これは、PA出動といって、通報時点で意識のないことを
聴取したときに救急隊とポンプ隊が連携し活動する。

「うちの近くだなぁ...」

サイレンが止まったと同時に携帯電話が鳴った
それは兄貴からだった
「おやじが...」
それ以上の言葉は言わずとも理解できる
「わかった。すぐ行くよ!」

救急隊は私のところに状況を報告してくれた。
蘇生はもう無理だとわかっていても
一生懸命に処置してくれた
それは
私の職務でありながらも
ありがたさを感じた

朝方になって、親父と一緒に我家に帰ってきた
親戚に連絡し
通夜の準備をして
葬儀屋さんと打合せをして
一番いい祭壇をお願いして
寂しくないように花環をたくさん飾って
送り出してあげた

親父の死を
いつも仕事で接するように受け止め
悲しむ時間もないまま
送り出してしまった。。。


ごめん!
親父...
おとうさん ごめん...




...




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