2008年12月06日(土)
「何歳までサンタクロースを信じてた?」
この時期になると、何かと話題にのぼるこの話。 私の返事は決まっています。
「まったく信じていませんでした」
だって、クリスマスの時期によく放映される海外の映画やドラマでは、サンタクロースはお父さんやお母さんだったり、「僕がサンタクロースを信じていたころ……云々」などというセリフがあったりで、自然とサンタクロースは空想の話なんだと思うようになっていました。
でも、今日。 ふと、思い出しました。 ひとめ、サンタクロースを見るために、12月に入ると一晩中起きている練習をしていたこと。 母に「一晩でプレゼントを配るのって、大変じゃないの?」と聞いていた私。 煙突のない家には窓から入ってくるという話を聞き、夜中にそっと窓を開けに起きたイブの夜。
あぁ、なんだろう、この記憶。 いくつの時だったんだろう。
そして、練習の甲斐があり、一晩じゅう起きていることに成功したクリスマスの寂しい朝。 サンタクロースは、窓を開けて入ってきませんでした。
サンタクロースを信じていたときの自分とサンタクロースを信じなくなった理由を思い出せたことが、今年の私のちょっと早いクリスマスプレゼントでしょうか。
………。 そんなの、いやーーーーーーっ!
おやすみ。
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