2009年01月06日(火)
「有馬温泉に、行こうか」
ゆうべ、母から誘われました。 今日は、机にかじりついて「勉強」する予定の日。 でも、母が温泉に行きたいなんて、けっこう珍しい。
10時過ぎの有馬温泉発のバスに乗って、有馬温泉へ行きました。 バスの中で「金の湯」に入るか「銀の湯」に入るか、それとも両方入るかなどという相談をしながら、睡魔に襲われぐっすり居眠り。
1時間ほどで有馬温泉に到着しました。 電車だとかなり遠いのに、バスで行くと近いなぁ!
残念ながら、銀の湯はお休み。 メジャーな金の湯につかりました。 もちろん、痛い痛い左手の小指の先っぽも、すっぽりと金泉(きんせん)の中。 効能どおり、早く傷が治ってくれればいいけど。
湯から上がるとちょうどおなかが空く時間でした。 でも、直通バスが出発するまであと50分。 それを逃すと、またさらに1時間待たなければいけません。
私の考えでは、有馬を散策して、1時間50分後のバスでゆっくり帰るんだろうな……と思っていたのですが、母曰く。
「おにぎりを買って、バスの中で食べて帰ろうか」
そう。 母はこういう人なのです。 でも、私とすればご当地で何か食べて帰りたい。
私の「へ?」という表情を読み取ってくれたのか、有馬で取り立てて有名でもないお蕎麦屋さんに入り、母は有馬なのに京都名物のにしんそばを、私は蕎麦屋なのにあっさり中華そばを頼み、満腹になってバスに乗り込むことができました。
いまだに私は母の「愉しみかた」がよくわからなくなります。 母も、よくわからないんだろうな。 私の行動が。
ま、お互い様ですね。
おやすみ。
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