2009年03月10日(火)
幼稚園の卒園式。 前日の夜は、ベッドの中ですすり泣いていました。
「明日でみんなと別れるんだ。もういっしょに遊べないんだ」
両親と兄に聞かれないように、まさしく声を殺して泣いていました。 前夜に泣いたから、卒園式の日は泣かなかったように覚えています。 それでも、寂しかったな。
小学校の卒業式。 唄の式でした。 全校生で、何度も何度も練習を重ね、もう唄にも飽きたというときに卒業式。 でも、先生の唄の時に、ついつい、ぽろぽろ、ぽろり。 いい式でした。
中学校は、なぜかあんまり覚えていません。 泣いたような気もするし、泣かなかったようない気もします。 でも、友たちと離れるのが、とってもとっても悲しかったような気がします。 とっても……。
高校。 泣きませんでした。ある時まで。 最後に、卒業式の会場である体育館を出るときに、お世話になった先生たちが、私たちを拍手で送ってくれました。 あぁ、当たり前なんだけど、そのときなぜだか涙があふれました。 今から思えば、きっとそれが「感謝」の気持ちだったのでしょう。
大学は、あっさりしていました。 みんなで肩を組んで校歌を歌いました。 「紺碧の空」をはじめ、いろんな歌を歌いました。 明るく去っていけました。
以上。 私が経験した卒業式。
そして、ついでにきょう。 人より「イレギュラー」な卒業式を経緯しました。
その話は、また今度。 だって、長くなるから、ね。
おやすみ。
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