2009年03月29日(日)
ギタリストさんから譜面台を借り、チューニングもしてもらいました。 さて、そろそろ……と思ったところでしたが、なぜかひとりは雑炊をつくり、ひとりはめざしを焼いていました。 さぁ、そろそろ……と思ったところでしたが、雑炊がそれぞれに取り分けられていました。
何度か出鼻をくじかれた後、みんなの拍手を機に唄い始めました。 ホントは唄の前にもっと話をしようと思っていたのですが、あまり多くを語ると泣いてしまいそうだったので、さっさと唄に入りました。
この3年間の思いを唄にのせて、この場にいる人たちに感謝の気持ちを伝えました。 唄っている間、やはりどうしてもこぼれてくる涙・涙・涙。 長い長い、長い唄になりました。 でも、一生懸命聴いてくれる人たちが、そこにいました。
涙で声が出なくなるときもあったけれど、でも必死に唄いました。 だって、言葉にしないと気持ちのすべては伝わりません。
誰にも相談しませんでした。 誰にも声をかけませんでした。 ただ、その場にいた人に聴いてもらいたかったんです。 私からの「お祝い返し」。 きちんと、受け取ってくれて、どうも、ありがとう。 ありがとう。
おやすみ。
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