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小説

2009年08月16日(日)

上高地から1時間ほど奥に歩いたところに「徳沢」という場所があります。
私にすれば「徳沢」は穂高に向かうためのちょっとした休憩ポイントで、通りすがる場所であり、でも、いつか穂高に登る体力がなくなったときに、ここにある山小屋まで来てのんびり泊まりたい、なんて思っている場所です。

徳沢は、小説の舞台にもなっています。
井上靖氏の「氷壁」。
そして、この「氷壁」には、もとになったホントの話があります。
ナイロンザイル切断事件。

いろんなことを考えながら、この「氷壁」を読み終えました。
井上靖氏が伝えたかったことは、なんでしょう。

疑問があちこちと飛び交った終わりでした。

でも、おもしろかったです。

おやすみ。

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celeste [MAIL] [アルバム「紺と碧」]

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