2009年11月13日(金)
私がふだん寝ていたベッドが、ほかの場所に移動されました。 私のベッドではないけれど、それを聞いたときは一抹の寂しさを感じました。 なんとなく、私の居場所がどんどんどんどんなくなっていっている感じ。 もちろん、そんな意図がないのはわかっているけれど、でも動かす前にひとこと言ってほしかったな。
ちょっとしょんぼりしながら、温泉に行き、早めに来てくれた友と買い出し、下ごしらえ。
もう、この場所で私が企画するイベントはこれで最後にしよう。
そう、今日はそのベッドがある場所の10周年記念鍋パーティーです。
記念といってもとくに何かをするわけではなく、ただ、この場所をこよなく愛する仲間たちと、わいわいと鍋をつつく会です。
21時開会に向けて、どやどやと仲間が集まってきます。 いつもの顔、久々の顔、それぞれにみんながあいさつを交わし、適当に席につきます。
乾杯をして、その後は流れるままに時間が過ぎます。 おいしい料理とおいしいお酒、相(あい)も変わらず楽しい仲間たち。 そして、笑顔。
あぁ、前言撤回です。 みんなのこんな笑顔が見られる限り、私はこの場所でときどきみんなで鍋をつついたり、映画を観たり、ときには親密な話をしたり、たまにケンカしてそして仲直り。
そんなシアワセを、どうしてやめられましょうか。
いつまでも、いつまでも。 いつまでも、私はこの場所で、この仲間たちといっしょに、笑っていたい。
そんなふうに思ったのでした。
おやすみ。
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