確かに社宅で会社勤めという方もいるのでこれは助かるのかもしれません。失業と同時に住居を失う人が増えているためで、利用者を１年間で約１８万人と想定しており、生活保護以外で国が住宅手当を支給するのは初めてとのこと。こういう制度にかこつけて、就職はしないで１年のんびり、なんて考える輩が出てきそうな気がしてなりません。
当然、真剣な人が大半なのでしょうが、考えの甘い人は中にはいますからね〜。また、今後更に雇用情勢は厳しくなると見込まれている中、１年で就職先が見つかるともかぎらないわけですから、あくまでその場しのぎの処置にしかならないでしょうが、それでも住み家を失った失業者にとってはありがたい制度でしょうね。
預貯金が１００万円以下であれば受給でき、手当額は生活保護の住宅扶助と同額、貸し付け制度は一時金として最高１００万円借りることができる他、月額で単身世帯の場合、月最高１５万円を１年間借りられるとのことで、なんという大盤振る舞い。厚生労働省は２２日、住居を失った失業者に最長６か月間、住宅手当を支給することを決めたそうです。
同時に連帯保証人なしで生活費を貸し付ける制度も導入し、２００９年度補正予算に約１０００億円を盛り込む方針のようです。

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