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2006年05月26日(金)


 朝から雨降りさん。
こういうときは 何故か気持ちよく ぐっすり眠れるような気がします(笑

ゲーム日記をつけているコミュにて 見つけた食指が伸びるブログにて。
余計なお節介かなぁ。。。とは思いつつ、朝からない脳みそを総動員させました(ヲヒw

リストラ寸前中年の教育的指導 〜(*ё*)1年間をふりかえって【社会】〜
 
 学校の成績が思わしくない子供のカテキョを何回かした。
2,3年くらい前までの話。
押しなべていえることは、学校・塾の先生の取りこぼし。落ちこぼし。
時間が限られていて、教える内容まで制約され、教えなきゃいけない子供は
一回に30〜40人ときているのだから、ある程度はしょうがないと思う。

で、大抵のお子は 社会が苦手っていうのよねぇ(’’
特に歴史なんて、暗記科目だから大ッキライ・・・こぅのたまう。
元旦那も同じ理由で社会・歴史が大ッキライだったのまで思い出しちゃった(汗

はっきり言ってしまえば、歴史科目は「暗記科目」ではありません(・_・)
暗記・・・と思っている時点で、負けです。

歴史は人間が生きてきた足跡です。
そこには必然と人間の思惑(欲)が折り重なっているものです。
なので、その辺りを踏まえて、流れに沿ってゆくと案外頭の中に入りやすくなるのです。

例えば、人間が狩猟中心の不安定な生活から 
農耕を中心としたある程度安定した生活に移行してゆきます。
誰だって食べる不安なんぞ抱えて生きていたくありませんものね^^
農耕をして、食べるものを作ってゆけば、
今度は自然に余った食べ物が備蓄されてゆくようになります。
そこで、高床式の倉庫がでてきます。
食べ物の利権をめぐって、階級のようなものも出てきます。
その辺りで、卑弥呼さんだの大和朝廷だのといった言葉が視野に見えてくるわけです。

また、別の角度から見れば
おうちで食卓を囲みながらでも、食べ物を中心として歴史の話も展開できます。
お子さんの好奇心を うずかせればいいわけですから。
最近では、古代米も手に入りやすいですしねぇ
案外きっかけはどこにでも転がっていると思います。

・・・・と、好奇心を家庭でうずかせるのは、
歴史科目だけがいいわけじゃありませんね_(^^;)ゞ
他の科目でも同じでした(ぺこり
教科書とノート。これだけでは子供の学習意欲はわきません。
これは親御さんが。先生が一番よく判っていることだと思います。

どのような科目にせよ。
みんな一度は通過してきた道です。
たまたま自分は

       ”何故勉強をしなくてはいけないのか?”

この命題にぶち当たることなく、平穏に過ぎてきました。
学校の成績が思わしくない子供って、
かなりの確立でこの命題にぶち当たってしまう、感受性の豊かなお子さんです。
そして、きちんと物事を周りの事象に左右されずに考えられるのです。

その目は大切に育ててあげたい。
それをするには、まず周りの大人が

       ”何故キミ達が 今。学校で勉強をしないといけないのか?”

これにまず真正面に答えてやれることが一番かと
乏しい経験からですが、自分はそう考えます(ぺこり






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